こんなに愛してくれる人がいるんだ、と思うくらい、愛されてると思う。
こんなに自分の考え方とかものの見方を理解してくれる人も、初めて。
気がすごく合うし、尊敬もする。
でも………愛せないのは何故だ!?
いや、自分にとってすごく貴重な存在だと思う。
なんらかの形で、私達の間に愛情はある。
でも“会いたい”とか“知りたい”とかは思わない。
まぁ、“愛にはいろんな形がある”と言ってしまえば、それまでなんだけど。
だけど、こんなにも異性として人を愛せないと、自分おかしいんじゃねーか、と…。
また愛せないのか…って思う。
この年になって本気で好きだったと自信を持って言えるのは、1人だけ。
家族に注ぐような愛情を、初恋の人に寄せたような情熱を、どうして誰かに注げないんだろう。
自分をさらけ出して拒絶されるのが怖いのかもな。
そう考えると、つくづくずるいな。
相手は思った事みんな言って気持ちを伝えてくれてるのに。
いや、逆に相手に失望するのが怖いのかもしれない。
愛情が冷めていく相手を見てるのもつらい。
理想を抱いてた相手の良い所がくずれるのを見るのもつらい。
年齢一回り以上も上だものね…私どっか理想抱いちゃってる気がするし…頭の回転が早くて行動力があって、うんぬんかんぬんみたいな。
いや理屈考えたってしょうがねぇか。
やっぱりなんらかの形で愛情があるとしても、結局愛情が薄いってだけなんだろうな。
本当に愛してたら、自分の全部知ってほしいし、相手がたとえどんな人間だったとしても、愛情は変わらないもん。
恋してはやぶれ、また恋してはやぶれ、でもいつも愛し愛されてるって信じてるっ!…………みたいな女子になってみたい。………って投げやりにそう思ったりもする。…………けど本当はなりたくない笑
でもちょっとアホになりたい。
冷静さって、たまに邪魔。
誰かのせいにしてきたことは、みんな私が変わるべきだったと思う。
だけど、自分を失わないように、どう変わればいいのか、それはまだ分からない。
ただ、優しくありたいと思う。
愛情を持って、なるべく寄り添って。
受け入れることからはじめようと思う。
きっと、自分が受け入れてもらえないって思うのは、そのうち時間が解決してくれる。
そのうち。
前よく聞いてた世界の終わりの「死の魔法」の音や言葉が全部心に響く。
なんで死のうって考えるんだろう。
こんなに愛する人がいるのに。
こんなに希望をもって夢中になってるものがあるのに。
今、私が生きているのは、絵やデザインがあるからかもしれない。
それが、私の未来をつないでいてくれていると思う。
昨日どうしようもなく寂しくなって、めちゃくちゃになっちゃったけど、その時泣きながら“あ、この感情は絵の主題とほとんど一緒かもしれない”と思って今描いてる絵の前に立って、感情と絵を見比べた時に、そう思った。
誰にも言えないことが増えた。
自分が確立するにつれて、他人とのズレが顕著になった。
手首の傷を思い出すたび、どきっとする。
誰にも見られちゃいけない、と。
一人を感じる。
ただ、音楽だけが、自分を受け入れてくれているような気がする。
優しくありたいと思う。
なるべく笑っていたいと思う。

