今日学校から帰る時、23日の『バカみたいな片想い』でお話したアイツが、同じ電車に乗ってた。
「おつかれ」
そう話しかけて、空いてる電車で隣同士に座って、おしゃべりしながら帰った。
・・・らよかったのに。
声をかけられなかった。
知ってた。
アイツは今日は特別疲れてる日だって。
電車の端の席に座って爆睡して帰りたい日だって。
きっと話しかけたら面倒くさがられると思った。
そんな風に思われたくなかった。
私に気づいてたかな?
きっと気付いてた。
こっちを見てる気がした。
勘違いかな。
でも気付いてほしかった。
それで「おつかれ。隣座れよ。」って声をかけてほしかった。
でもお互い少し離れた席でそっぽを向いて座るだけ。
アイツの隣の席は寂しく空いたまま。
今声をかければ隣に座って、一緒に帰れる。
でも。
でも・・・。
そうしてる間にだんだん電車は混んできて。
アイツの隣の席は、おじさんに取られちゃった。
私、だっさ。超バカ。超チキン。
ずっと会いたかったはずなのに。
私が唇を噛んでると、案の定あいつは端の席に移動して、爆睡した。
私の事なんて気にしてない。
アイツはきっと私に気付いてた。
でも疲れてて寝たかったから、声をかけるのを面倒くさがったんだ。
考えれば考えるほど、ネガティブになる。
いつもは前向きすぎる程前向きなのに。
人にどう思われようと、自分の好きなように自由に行動したいのに。
こういう事になると全然ダメダメだ。
臆病になる。
あたしは中学生か。
でも、自分から動かないと、きっと何も変えられない。
私が変わらないと。
私が変われば、もしかしたら、事態は1ミリくらい動くかもしれない。
その1ミリが、また何かを変えるかもしれない。
よし。
明日会ったらきっと一緒に帰ろう。
そうしよう。
「おつかれ」って笑って声かけよう。
頑張れ、明日の私。
頑張れ。
LIFE×××