毎年、春休みに帰省をさせてもらうのには
ワケがあるのです。
今日は亡くなった姉の命日。
私が10歳、姉は11歳で亡くなりました。
当時のことはとても鮮明に覚えていて
一瞬でタイムスリップできるみたいな不思議な感覚。
なんと28年も経ってしまった。
かわいい二人(笑)
右のパツパツガールが私で
左のかわいこちゃんがお姉ちゃんです。
1年半の闘病生活を経て亡くなったお姉ちゃん。
自分が生死を彷徨う苦しみの中でも
私や弟のことを気にかけてくれていた天使のような人です。
元気な頃は年子だからいーっぱいケンカもしたけど
ケンカが出来ることも当たり前じゃないんだと教えてくれました。
姉を亡くしてしばらくは
どうしてお調子者の私じゃなくて
しっかり者で可愛いお姉ちゃんが死んじゃったんだろうとか考えたこともあったのだけど
そんな理由を、探す暇があったら
当たり前じゃない日々を精一杯生きるしかないよな、
じゃなきゃお姉ちゃんに申し訳ない、
意志を持って生きよう!と決めた10歳。
私の根っこになってくれているお姉ちゃん。
いつも辛い時には助けてもらってばかりです。
だから綺麗な夕焼けを見ると涙が溢れます。
今度会えた時に
精一杯生き抜いたよ!と言えるようにも
今日はお姉ちゃんを思って泣きます。
ワンワン泣いて、また一年がんばります!