【八王子市】大和田 | ぼっちあるき

ぼっちあるき

歩きながら考えてみた

崖道を北へ歩いて、甲州街道に出て来ました。

 

 

歩道橋を使って国道を渡ります。この歩道橋は平成20年(2008)に出来たものですが、ここ大和田では、その13年前に、当時あったナンペイというスーパーで殺人事件が発生しています。事件の正式名称は「大和田町スーパー事務所内けん銃使用強盗殺人事件」です。

 

 

北の原公園で盆踊りが行われていた夏休みの夜。21時迄の夜勤アルバイトを終えたJKとその友達は、粘着テープで口を塞がれ、互いの右手と左手を縛られた状態でうつ伏せにされ、後頭部を銃で撃ち抜かれました。夜間店長だった40代の女性は、額と頭頂部の二か所に銃弾が撃ち込まれています。

 

 

日本の犯罪史上でも、銃を使用したこれだけ惨い事件は例を見ません。事件は未解決のままで、当時不審な50代の男が目撃されていますが、もし彼が犯人なら、既に天寿を全うしているかもしれない。銃弾は脳幹を的確に捉えており、その点では素人の犯行とは考えにくい。

 

 

30年近い時が経っているので、当然怪しい人物には捜査が及んでいます。密入国していた中国人や暴力団関係者。この事件の4か月前には地下鉄サリン事件も発生しており、オウム真理教の関与も疑われました。

 

 

犯行の手口等から、僕には犯人が日本人とは思えない。40代の女性に怨恨があったとの見方があるようですが、それなら彼女一人がターゲットになるでしょう。子ども(JK)を巻き込んで平然と射殺するなんて、銃を所持している点も含めて、日本人の犯行とは思えないのです。

 

しかも、夏祭りの夜なのです。僕には、「盆踊りがうるさい!」とクレームを入れる人と同じ種類の人間だと思えてしまうのです。「除夜の鐘がうるさい!」とか、「運動会がうるさい!」とか、それって日本人が言うかなと。

 

 

この事件の5年後、世田谷一家殺人事件が発生しています。これも凄惨な事件で、40代の両親と8歳の長女および6歳の長男が、首を絞められたり包丁でめった刺しにされて殺されました。しかも犯人は、遺体の前で飲食したりPCを閲覧したりと、長時間家に滞在していたと言われています。

 

実は当時近くに住んでいたので、正直夜は怖かったです。また、事件現場には警察官が常駐するようになり、せっかくの都立公園も物々しい雰囲気が続きました。

 

僕はこの事件も、犯人は日本人ではないと思っています。実際、犯行現場で採取された犯人のDNAは、日本人には少ないタイプの型でした。怨恨に当たるような事実はなく、そもそも小学生の子どもを平然と刺し殺せるなんて感覚は、この国では理解しにくい。

 

そんな訳で、僕は外国人労働者の受入には賛成できません。実際色々とやらかしていますし、日本に来てすぐに生活保護を受給する中国人もいます。川口で傍若無人に振る舞うクルド人もそうですけど、外国人に生活保護を受給させるとか、何らかの思惑が働いているとしか思えない。

 

日本が好きで帰化する外国人もいるので、攘夷とまでは言わないけど、入国審査は厳しくして欲しいと願っています。とはいえ、「政治的な思惑」があれば、そんなもんは吹っ飛んでしまうんでしょうけど。

 

全然「ぼっちあるき」(ローカルレポート)な文章じゃなかったですね。次回は日枝神社を訪ねるので通常運転です。それではまた!