【八王子市】京王八王子 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

今日は八王子リターンズです。

 

 

特急に乗ったら京王ライナーの車両(5000系)でした。ラッキー!しかも平日の昼間だから乗客も少なく、対面になってはいるものの、旅行気分が味わえます。

 

 

先頭車両では、運転士さんの後ろから前面ビューが楽しめます。進行方向にモニターが付いていて、有料特急の雰囲気がありますね。この電車は高尾山口行なので、北野で乗り換えます。

 

 

京王八王子駅に到着。北野で乗り換えましたが、そこからひと駅なんですよね。

 

 

改札を抜けて右へ進むと京王ビルで、エスカレーターを上がると西口があります。

 

 

地上へ出るとこんな感じ。南側には6か所の出入り口がありますが、ここに西口があるのは地元の人しか知らないかも。てか、僕も初めて知りました。

 

今回八王子リターンズと言いましたが、高尾山を始め、八王子には何度も来ています。八王子城はもちろん、心霊スポットの道了堂跡や由木城跡なんてコアな所も訪れています。

 

今年も西八王子を訪ね、松姫のお墓参りをしましたが、何故か市内中心部へは来たことがなかったのです。市役所には行きましたけどね。街の賑わいとしてはこの辺りの方が中心なのかなと思います。

 

八王子は広いのです。人口は57.8万人を数え、中核市にも指定されています。東京市(現在の東京23区)が無くなった今では、東京で最も古い市でもあります。

 

 

さて、そんな八王子市の中心街を歩いていきましょう。街歩きと言っても、例によって神社仏閣巡りが中心ですが、さっそく面白い自販機に遭遇。先月5年振りの通常開催となったきつね祭バージョンの自販機です。凄いですね。お祭りの為に特注したんでしょうか。

 

きつね祭というのは、2月最初の初午(はつうま)の日に行われていた稲荷神社のお祭りで、分かりやすく言うと日本版ハロウィンです。いたずらはしないんですけどね。そういう取引は日本では馴染まないのです。子どもが来れば、どの家でもお菓子をあげていたようです。

 

ちなみに初午の日に祭が行われるのは、伏見稲荷大社(京都)に農耕神が舞い降りた日とされているからです。初午の日にはおいなりさん(稲荷寿司)を食べるんですけど、今はもう年中食べてるから、それがお祭りの日の特別な料理だなんて意識はないですよね。

 

僕は稲荷寿司が大好きで、子どもの頃の遠足の弁当には、必ずリクエストしていました。今もたまに食べるけど、なんかテンションが上がります。その意味では、特別な料理になっています。

 

次回は、そのきつね祭が行われた子安神社を訪ねます。それではまた!