【茅ヶ崎市】善性寺 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

西運寺から西へ向かい、左富士通りを渡って松尾へ入ります。

 

 

海岸からはだいぶ離れているのに海抜高度が低いのは、北側を小出川が流れているからでしょうか。"Be careful of tsunamis"って書いてあるけど、津波が来たらたちまち浸水してしまう高さですね。

 

ちなみに津波って、サザンの歌でもあるけど、英語でも"tsunami"なんですよね。てか、可算名詞なんだ。知らなかった。

 

 

お、ちょっと歩いたら50cm高くなった。

 

 

マーガレット?ノースポールかな。いずれにしても、春らしくていいですね。関係ないけど、マーガレットとかデイジーって、英語圏の女性の名前に多いですよね。日本でも「さくら」とか「ゆり」とか、花の名を女の子に付けるのはトラディショナルな印象です。

 

 

善性寺に到着。海岸を離れてからずっと住宅街を歩いているので、神社もお寺も唐突に現れる感じです。神社は周囲を木々で囲まれているけど、お寺って民家と軒を連ねているので、唐突感が半端ないです。寺号碑が無かったらスルーしてしまいそう。

 

 

庚申塔を発見!今度は無事写真に収めました。右の二体のお地蔵さんが、限りなく人間に近い表情をしています。首に修繕の跡もあり、大きな悲しみを背負っているようにも見える。「♪昭和枯れすゝき」(さくらと一郎)の夫婦のような感じ。なんて言ったら罰当たりかな。

 

 

本堂の裏手に稲荷社がありました。建て替えたのか、真新しい鳥居と石祠です。空き地の向こうを東海道線が走り抜けていきます。さっきのお地蔵さんといい、なんだか物悲しい風景ですね。

 

次回は隣接する神社を訪ねます。それではまた!