【茅ヶ崎市】松尾神明神社(1) | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

善性寺に隣接する松尾神明神社をお詣りします。

 

 

笠木も柱も円柱な神明鳥居。直線的だけど、丸みがあるおかげで柔らかな印象を受けます。貫も円柱の形なのが神明鳥居の基本形ですが、こちらは伊勢神宮や靖国神社と同じく、長方形になっていますね。

 

 

これもひと目でそれと分かる神明造りの社殿。弥生期の高床式倉庫のような建築が特徴的です。境内ではなく、社殿の周りに玉垣が設えてありますね。

 

 

時期のせいもあるでしょうけど、善性寺来訪から物悲しい雰囲気が続いています。嫌いじゃないですけどね。こういう陰な雰囲気。陰陽道じゃないけど、陽の気も強過ぎると不吉と言われたりしますからね。

 

 

このパターンは初めて見ました。女の子か女性がほとんどなので、男性ってところが珍しい。しかも回数に応じて人物を描いており、これなら誰が見ても理解できますね。

 

 

格子の間から拝殿の中を撮影してみました。幣殿に紙垂がぶら下がっていますが、何もないですね。これはこれで珍しいかも。

 

 

「新しい参拝のカタチ」と書かれています。う~ん。そうですか。新しい生活様式なんてのもありましたね。マスクを一旦外して食べ物を口に入れ、再度マスクを装着して咀嚼するとか。う~ん。まだ新しい学校のリーダーズの方が理解できるなぁ。

 

6月になりましたが、どうやらもう一年中マスクで過ごすって感じの人もいて、これもある意味コロナ後遺症だろうなって思っています。便利なんだと思うんですよ。化粧せずに済むとか、髭面誤魔化せるとか。

 

批判をするつもりはないんですよ。ただ、この時期にマスクしてると、上記のような理由を想像してしまうのです。そしてたぶん、距離は取ります。そもそも近付かれるのが嫌だからマスクを着けているんだと思うので、双方共に思惑通りなんじゃないのかなと。

 

もちろん、距離というのは物理的な距離だけじゃありません。お近付きにはならないと思います。マスクって、何かを炙り出すツールだったんですよね。今はもうその役割は終えているけど、高齢者や地方でよく見かけるってとこが、「何か」になっているように思っています。

 

えっと、ただ単に剥がし忘れただけのポスターかもしれないですけどね。次回も引き続き境内を探索します。それではまた!