【茅ヶ崎市】サザン神社 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

今日は海が見たくなったので、「♪砂まじりの茅ヶ崎」(勝手にシンドバッド/サザンオールスターズ)を探索していきます。

 

 

「♪茅ヶ崎から潮風 湘南さえ追い越し」(茅ヶ崎メモリー/堀江美都子)なんて歌もあるくらい、湘南の代名詞とも言える茅ヶ崎。サザンが全国区にした街であることは間違いなく、人口減少が進む中、約24.5万人の人口は今でも増え続けています。

 

 

駅を背にして歩き始めると、昭和全開な街並みが広がります。ドレスを纏った女性のイラストに「美・熟セレブクラブ」と書かれた看板。焼き鳥屋や飲食店の入った雑居ビル。高層ビルが立ち並ぶ都心と違って、空が見えるのもいい感じです。

 

 

高砂通りを離れて、サザン神社へ向かいます。ここにもスナックが並んでいます。漁師町の名残でしょうか。一次産業従事者は昭和の頃に比べると激減していると思いますが、「夜はスナックで」という文化が根付いている街なのかもしれません。

 

ちなみに僕は最近お酒を止めましたが、飲んでいた頃もスナックってほとんど行ったことはありません。会社の先輩に連れられて、2、3回行ったかなぁってくらいです。接客がフィリピン人女性だったので、先輩に「オマエ通訳しろ」とか無茶振りされた記憶しかない。

 

で、会話が進まないから、彼女達はタガログ語で好き放題喋っていました。まぁ出稼ぎ労働で大変な事もあるだろうけど、基本、座って一緒にお酒を飲んでいればいい仕事なので、割のいい仕事だよなぁと感じたのを覚えています。

 

ちなみに、スナックに行くことはないけど、「スナックバス江」(アニメ)は好きですよ。

 

 

サザン通り商店街とクロスします。商店街のゲートがアンティークな感じでいいですね。時計が両サイドにあるし、街灯もシックです。

 

茅ヶ崎は総じて道幅が狭く、チャリが幅を利かせています。すぐ傍をビュンビュン走り抜けていくので、それはちょっと怖いかな。

 

 

サザン神社に到着。亡くなって神になる人はいるけど、現役なのに祀られているサザンって凄いですね。いやまぁ、ただの観光スポットっちゃそうなんでしょうけど、普段神社仏閣巡りをしている僕としては、神社の祭神は気になるのですよ。

 

 

サザンのファンにとっては聖地なので、その意味では神社として祀るのも理解できます。好きが高じると、同じ場所に行ってみたいとか思いますもんね。ちなみにこの神社の北側には、桑田さんの母校である茅ヶ崎小学校があります。

 

 

これは地元商店街の人の本音でしょうね。人口が増え、観光客もやって来ることで、店じまいせずに続けられる。ヒット曲に散りばめられる茅ヶ崎のブランドは、サザンのおかげであることに間違いありません。生神様として崇めたくなるのも、至極当然な成り行きかと思います。

 

次回は鉄砲道沿いにある神社へ向かいます。それではまた!