【横浜市】岡部谷戸 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

心霊スポットになっている道正トンネルを抜けて、北へ引き返しています。

 

 

東名高速の岡部谷戸高架橋です。さっきは向こうから来てここで右へ曲がり、庚申塔を見に行きました。丘陵地をぐるっと周ってきた感じです。まだまだ歩けば色んな発見がありそうですが、ここからは高架橋を潜って左(南西)へ曲がり、東名沿いを歩きます。

 

 

岡部谷戸というバス停がありました。行先は南町田グランベリーパーク駅で、目的地は僕と一緒ですね。バス旅ではないので乗らないけど、乗るにしても1時間に1本あるかないかの時刻表です。まぁみんな車持ってるだろうしね。歩いていても、歩行者とは滅多に擦れ違わないし。

 

 

あ、反対側になんかありますね。これは見逃す訳にはいかない。右見て、左見て、また右を見て、ダッシュで向かいます。

 

 

う~ん、観音様かな。寛政の文字が見えるから、230年位前のものですね。ずっとこの場所にあったのでしょう。大きなコンクリートの礎石に載せられて、道行く人が拝みやすいようになっています。定番のワンカップ大関もありますね。交通量が多いので、地元の人が事故に遭わないように祈っておきます。

 

 

丘陵地から下りてきたので、フラットな田畑の景色が続きます。右手奥に東名の防音壁が見えていますね。防音壁があるので、高速を走る車からこの景色を見ることは出来ません。なんかこの光景って、稲城市の京王線沿いに似てる気がする。

 

それはたくさん歩いてきた既視感かもしれないし、自然の景色って、実はそんなに特徴がないとも言える。ここだって防音壁が無ければ、たぶんさっきの観音様の時代とそんなに変わらない。人が暮らすだけなら、何も大規模開発をする必要はないってことでしょうね。

 

 

東名高速に架かる道正橋からの眺めです。心霊スポットのトンネルと同じ名前なので、ちょっと霊気を意識してしまいますね。左手には東工大のすずかけ台キャンパスが見えます。大岡山(目黒区)のキャンパスは知ってたけど、こんないい立地のキャンパスもあるんですね。

 

次回は妖しいムードの漂うインター界隈を歩きます。それではまた!