【八王子市】武蔵陵(1) | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

昭和のさんぽ道を歩いています。

 

 

昭和のさんぽ道から続く道をそのまま進んでいくと、陵南公園の手前に石像が並んでいます。堂宇の真ん中はお地蔵様で、右に庚申塔があります。左端は判別不能ですが、おそらく馬頭観音かと思います。堂宇右の大木の根元にも石像がありますね。

 

 

大木に生す苔が素晴らしい。石像は摩耗が激しく判別不能ですが、笠付なので庚申塔のようにも見えます。ただ、足元をよく見ると蓮華座が確認できるので、たぶんお地蔵様でしょう。蓮華座の下のスペースが広く、邪鬼や三猿があってもおかしくはないので、地蔵庚申塔の可能性もゼロではないですけどね。

 

 

陵南公園付近から見た高尾駅方面の景色です。巨大マンション群が、都心への通勤圏であることを教えてくれます。中央線も京王線も乗り入れている高尾は、新宿なら乗り換えなしで行けるので、都心から離れたい人にとってはうってつけの場所です。リモート含めて、「通勤しなくていい」のがベストですけどね。

 

 

来た道を少し戻って、武蔵陵にやって来ました。まだ入口の手前ですが、圧倒的なスケールですね。皇族が来る際には、この広いスペースに仰々しい車列が並ぶのでしょう。入口へ向かう途中で警察官に一瞥されました。警備体制も万全なようです。荷物が多かったり、不穏な気配を感じたら職質してくるでしょうね。

 

 

昭和二年(1927)に大正天皇御陵として確保された御料地は、東京ドーム10個分程の広さ(約46万㎡)があります。この場所が選ばれた理由としては、万葉集に「多麻の横山」と詠まれていることや、地盤が強いことが挙げられています。

 

地図をよく見ると、右の方には次の陵墓の為と思しき森があります。上皇陛下が平成天皇と称されるようになった時には、ここに陵墓が築かれるのでしょう。この陵墓が築かれた時は多摩御陵と呼ばれていましたが、昭和天皇の陵墓が築かれてからは武蔵陵墓地と呼ばれています。

 

 

「マスクしろ」って書いてないだけマシかな。アルコール消毒液もないし。こんな広い敷地で密集も密接もないと思いますが、団体客とか来るんでしょうかね。だとしても、「マスク率9割以上を誇る日本が世界一感染者が多い」という報道が、全てを物語っていると思うんですけどね。

 

今やもう、マスクはただの常識人アピールツール兼免罪符及び踏み絵みたいなもんです。これで「統一教会がー!」とか言ってるマスコミって、信じるに足る存在じゃないことが分かると思います。マスク信者、ワクチン信者、PCR検査信者を生み出しているマスコミに正義があるなら、連立与党の母体になっている団体にも言及しないとおかしいですよね。

 

ま、それはともかく、気持ちを律して天皇陵へ御参りに行きます。続きは次回に。それではまた!