【中央区】水天宮(1) | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

鳩に導かれて、新大橋通りに出て来ました。

 

 

目の前に摩天楼が聳え立っています。トルナーレ日本橋浜町という、オフィスビルとタワマンに商業施設がプラスされた、このエリアのランドマークです。

 

トルナーレ(tornare)は「帰って来る」という意味のイタリア語ですが、職住近接なスタイルであれば従来の通勤の概念が払しょくされ、すぐに"Tornare"(お帰りなさい)と言ってもらえる生活が送れそうですね。

 

 

ランドマークの先に目を遣ると、「ギンビス」の文字が見えました。なんか懐かしい。最近だと「たべっこ動物」がヒット商品でしょうか。ギンビスのギンは銀座の銀です。「"銀"座で美味しい"ビス"ケットを作る」ことを目指して作られた商品「ギンビスコ」が、社名の由来となっています。

 

 

東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅までやって来ました。左手が水天宮です。

 

 

半蔵門線の上を走る水天宮通りからアクセスします。文政元年(1818)に創建された水天宮は、2016年にリニューアルされ、ビルの中のお宮となりました。見た目には神社とは思えないエントランスです。

 

 

まるでセレブが集うお洒落なレストランのようですね。

 

 

東側の道に面した入口がありました。社殿が正面に見えるので、こちらが正面参道でしょう。場所柄、鳥居は建っていませんが、都市建築の奥に切り取られた社殿という構図は、都心ならではの光景ですね。

 

次回は境内を探索します。それではまた!