【練馬区】池淵史跡公園 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

石神井公園に来ています。

 

 

池淵史跡公園へ向かう途中で見つけた看板。自転車が文字ではなく、イラストで描かれています。

 

 

明治期に稲荷社を合祀した稲荷諏訪神社。社殿は昭和五十四年(1979)に火災に遭い、現在は鉄筋コンクリート造りになっています。

 

 

池淵遺跡や古民家のある池淵史跡公園にやって来ました。いきなり三基の庚申塔がお出迎え。公園内には近隣から集められたと思しき庚申塔がたくさんあり、マニアには興奮を抑えきれない聖地のような場所です。

 

 

縄文期の竪穴式住居跡もあります。住居跡は16ヵ所にも及び、三宝寺池や石神井池から湧き出す水と人間の暮らしとが、古来から強く結びついていたことが分かります。復元はされていませんが、これだけ見るとミステリーサークルのようですね。

 

 

練馬区中村から移築された旧内田家住宅。近くにある石神井ふるさと文化館の屋外展示です。文化館には、池淵遺跡から出土された土器等も展示されています。こうしてじっくり眺めると、現代の機能的な住宅に比べて優雅な佇まいですね。こんな家に住むと、大らかな気持ちで生きていけそうな気がします。よし。終の棲家として、古民家に住むことを目標にしよう。

 

 

「是ヨリ石神井辨財天」と刻まれた、現代でも使える道標。弁天様には後ほど参詣しますが、次回は先に近隣のお寺を訪ねます。それではまた!