【港区】伊皿子貝塚 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

高輪の仙洞仮御所から、三田へ向かって歩いています。

 

 

トイレの神様に遭遇。火の神でもある烏枢沙摩(うすさま)明王です。正山寺の門前に堂宇が建っています。

 

 

聖坂沿いにある三田台公園に到着。

 

 

ここは旧華頂宮家の邸宅があった場所ですが、それよりずっと昔はこんな感じでしたよという絵がありました。遠くに富士山が見えますね。縄文時代頃の様子かと思いますが、そんなに古い感じがしません。今でもどこかの農村で見かけられそうな光景です。

 

 

本物の貝塚の断面です。伊皿子(いさらご)貝塚があった場所にはNTTデータのビルが建った為、特殊な接着剤を使って、この場所へ持った来たそうです。普通の公園で貴重な歴史に触れることが出来るのはいいですね。

 

 

竪穴式住居も復元されています。ちょっと入口が近代的過ぎますね。あまりに立派なので、ここで寝泊まりする人もいるみたいで、注意書きが貼られていました。それでも、公園で遊んでいる子ども達が、「あれはなんだろう?」と興味を抱くには十分です。

 

 

中を覗くと、相撲を取っているのか、今初めて立ったのかという幼児がいました。子どもにはウケるでしょうね。お母さんの上腕二頭筋が逞しい。「生きる」ということの原点を見るような気がします。

 

次回は幽霊坂を下ります。それではまた!