今毒親という言葉が
世に出回ってきています
親というのは、子供が大人になるまでそばで
食事を与えたり、身の回りの世話をしたり
子供を精神的にも支え
社会に出ていくまでサポートする役目です。
ですが、毒親と言われる親は
親と子が逆転したように
親の機嫌をとりながら、親が望む通りの行動をして
時に親のカウンセラー役のように親の話を聞いて
親の感情を落ち着かせるように行動したり
親が自分が叶えたかった夢を叶えるように
そのとおりに行動します
そうするうちに
毒親育ちは
自分自身を捨てて
親が喜ぶように生きるのです
毎日親の機嫌を伺いがら行動し
親が喜ぶことを率先してする
嫌いな習い事もやります
合わせることだけが自分の生き残る道だからです
そして子供は何か生きづらい
何か心が苦しい
何かしんどい
そう思いながら生きるのです
そして最大の難点は
自分の好きがわからなくなること
人生を生きる上で本当に大切なことです
自分が好きな食べ物も
好きな物も
好きな色も
全部がわからない
だから生きていて楽しくないし、目標が持てなくて
なんとなく過ごしてしまうと言うことが多くあります
その理由として、生きるために
子供の頃からこれが好き！と思っても
親からこれの方がいいよねと言われると
自分の好きは取り入れてはいけないと
心を殺して
親の言うとおりにする
そして学校でも、何かを決められるのは
ごく一部の成績の良い生徒で
そのほかの生徒は決められたことに従う
そんな教育でした
自分の好きを持ってはいけない。
自分の好きを表現してはいけない
そうやって押し込めているうちに
わからなくなってくるのです
好きなことはなんですか 特にない
好きな食べ物はなんですか？ なんでも食べれるし特にない
特技はなんですか 特にない
となるのです。 本当に
自分の意見や好きなことを通すと言うことは
ごく当たり前のことです
でもその当たり前を
許さない場所で育った人も
一定数います
好きを採用することは
誰かを悲しませること怒らせること
と学習してしまっているからです
合わせることが
大切だと学ぶと
恋愛も友達関係もうまくはいきません
いつか本当の自分が顔を出してくるからです
毒親に育てられると
子供の時は勿論
大人になってからも苦しむことになります
私たちには魂があります
その魂を輝かせるために生きています
人に合わせていると
本能で魂が喜んでいない人生と察知するのです
そしてとても苦しくなる
人に急に合わせなくすると言うことも難しいです
だから自分が嬉しいとかうわっと心が動いたことを
書き留めていくことからオススメです
この色を見ると心が明るくなる
これをすると時間を忘れる
それが好きなことを見つける第一歩です