久しぶりに心が揺さぶられた【あの花が咲く丘で君とまた出会えたら】を見て | Life案内人蓮虹ブログ

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読んでくださる人の心が少しでも軽くなることを願って
蓮虹が経験してきたこと、思いを綴りたいと思います

ずっとCMが出ていてとても気になっていた映画

 

【あの花が咲く丘で君とまた出会えたら】を見ました

 

正直なところ、参りました

 

心が苦しく、切なく、

 

人間の心を取り戻したような時間でした。

 

 

 

そして同時に

 

今自分たちが生きている時代が

 

どんなに幸せで

どんなに恵まれているか

 

改めて感じることができました。

 

 

先人の方が守ってくれたから、今の平和があることを

忘れてはいけないと

改めて感じました

 

 

男性が愛する人大切な人を守りたいという思い

 

女性がその思いを受け止めてしっかり見送るおもい

 

 

その思いがとても強く感じられる

作品でした。

 

 

空から爆弾が降ってくるかもしれないという恐れなんて

全く考えもせず

 

 

生きられることの幸せ

 

好きなものを食べられる幸せ

 

好きな人と暮らし、

自分の発言を自由にできる生活

 

それを当たり前のように感じて

生きている自分に

恥ずかしくなりました

 

 

今毎日沢山の情報の中で、

なんとなく生きている

ふしがある自分を再度認識できました

 

 

私は曽祖母や、祖父母が戦争を経験していて、

 

子供の頃は戦争中の話をよく聞いていました

 

 

戦後を生きてきた私には

信じられない話ばかり

 

B29がくる防空壕に逃げないと

特に曽祖母はその話を何度もしていました。

 

私は、全く想像がつかないので、

B29ってなに?防空壕はどこにあるの?

 

そう聞いていた覚えがありますが

 

経験した人からしたら、一生忘れられない恐怖だったんだなと

年を重ねるたびに思います

 

祖父はとにかくひもじかった。

その話かせず

 

祖母は良い家柄だったからか

大事な反物が全部お米に変わったと

 

大人だった曽祖母、子供だった祖父母の話は違っていました。

 

 

 

今回この映画を見ることで

 

私自身、今置かれている状況を

当たり前だと思い、感謝の気持ちや優しさを忘れていたと思います

 

そして今は男性だから女性だからと言うことが

差別だ差別だと言われるけれども

 

男性が持つ大切な人を守る力

 

女性が受け止めて、家庭や子供を守る力

 

そんなそれぞれの性別が持つ

強みというのが

 

確かにあったのではないかと思います。

 

不適切かもしれないけれど、

 

生態系が乱れてきたのかもしれません。

 

どちらがいいとか悪いとかというのではなく

 

きっと、こっちが得意というのが、性別ごとにあったのではないかと思います

 

私は女性なので感じるのですが

 

子育ては女性の方が得意というか

 

夜中子供が泣いていたらすぐに目が覚めるし(男性はそんなことに気づかず寝ていますよね)

でもそれも、若い頃はなんで私ばかりと思っていたけれど

 

年を重ねるごとに

性別ごとのえて不得手があって

 

女性はなんでも敏感に察知して、子供を守る力が得意

 

男性は外で仕事をして家族を守る力が得意だからいちいち目を覚ましていたら、次の日仕事ができない

 

のではないかと思うようになりました。

 

もう少し若い頃に気付いてたらよかったと思いますウインク

 

 

ただ時代が変わり

一人の給与では生活ができなくなり

 

女性も働きに出るようになり

 

同じように日中仕事に行くのに

 

夜中の子供の夜泣きに自分だけが対応して

、相手は知らん顔でねているのが許せないと思い

 

一緒の産後の恨みになったり

 

社会が変わって、お互いの性別の強みを使わなくなり

 

そして生態系を変えていく上で

 

男性が育児に参加してくれて良いことも出てくる反面

 

悪いことも出てきているのではないかと

 

この映画を見て関係ないけど物思いにふけっていました照れ

 

 

 

幸せがない、私は不幸だと思う人が多いけれど

 

 

今、平和な世界で生きられているだけで幸せなことだと

気づくことができたら

 

自分の人生は少しずつ変わっていくのではないかと感じます