前回の横浜ライブから少し間が空いてのツアー3本目。
私にとっては人生初めての北海道。
北海道!でっかいどーー!
街中から少し外れると、横と奥の視界がとにかく広くて開放感がすごい。
田舎の空気のよさとはまた違った、心地よい空気だなという印象。
人生で初めて北海道に行く時には、ASH DA HEROのライブがいいと思っていたので、今回その夢が叶いました。
叶えてくれてありがとう。
ASHがソロの時には行けなかったので余計に嬉しかったです。
生きてるからこそ叶えられたことでもあります。
感謝ですね。
ライブの前日に、ASHとサトさんは北海道では有名なCDショップ音楽処さんで、インストアイベントもありました。
前日から行くことにはしていたけれど、告知より先に飛行機をとっていたので時間が微妙で、悩んだけれど変更せずに札幌へ。
到着して、そのままお店へ行きイベントが半分すぎたくらいかな?から、なんとか参加することができました。楽しかったです。
翌日はライブ当日。
会場はcube garden。
北海道はベースのサトさんの地元でもあり、バンドとして凱旋ライブをするのは10年振りとのことで、そんな大切な時間を一緒にすごすことができてファン冥利につきます。嬉しかったです。
キャパは300人くらいかな。天井が高くて、このキャパでは珍しく2階席もあって、しかも2階でも最前列はステージとも近くてすごく見やすそう。
今回は1階のフロアで楽しんだけれど、機会があれば2階の最前から見てみたい。
ステージもほどよい高さだったのでどこからでも見やすそうでした。
セトリはアップされていないので、今回も記憶に残っていることをツラツラと。
※ここからはネタバレ注意です
今回は楽しすぎて記憶がとっちらかっているので、たぶん間違ってることも多い気がします。笑
一曲目から盛り上がりを見せたOne Two Three。のっけからフロアの活気に嬉しそうなASH。さとさんの掛け声ワンツースリー「だあーー!」
嬉しそうでした!札幌で一緒に叫べて楽しかった!
セトリ少し変わったかな?
デカダンス、ペルソナ、モラルハザードのあたりがメドレーのようになっていた気がします。
ダンスフロアのようになってみんなが好きなように踊り始めてたらASHがダイブ。
私のところからはよく見えなかったけどASHが消えていく様は見えました(沈みました)
そのあとステージに戻って「びっくりさせてごめんね」って言ったあとに、白昼夢の「ごめんな。ごめんな」を歌い始める。笑
今はその曲じゃないのに、そういう機転の利かせ方上手だよね。
なんの曲だったか、ギターソロでなるさんがセンターのお立ち台で弾き始めて、ピックを投げた後、指で弾きだした時は魂抜けるかと思いました。
かっこよすぎた…。
ASHの代わりに途中サトさんが歌ったりもしました。なんの曲だったかな。しかも上手。
全員がメインボーカルやれるくらいASH DA HEROのメンバーは歌が上手だったりもするんだよね。
それでもASHの歌唱力のすごさは半端ない。世界一のボーカリストです!!!
今まで拾えずにいたワニさんのドラム音が細かく入ってきて耳が楽しかった。専門的なことはわからないけどライナーノーツのおかげかな。
ライブ中はなかなか姿が見れなかったけど、最後にスティックを投げに出てきた時の表情が楽しんでいたことを物語ってました。
Stigmaの出だしはダルさんの手元しっかり見ました。手の動きがすごかった。ダルさんが楽しそうにしてる姿が見えた時はニコニコしてしまいます。Tシャツのうさぎがかわいかった🐰
白昼夢と金木犀、ASH少し歌い方を変えたのかな。白昼夢のサビの「どれだけみじめでも」の「も」の高い音と、金木犀の「ざわめきのなか」の「か」の高い音が、音源より少し下げていたようにも聴こえて。なんとなく。
そのぶん、曲の深みが増したようにも感じました。
今回のツアーではソロの時の曲が一曲だけセトリに入っていて、札幌では「Gatekeeper」を演奏してくれました。
久しぶりに聴いたので、出だしのベース音を聴いた瞬間テンション上がりました。
個人的な話なんですが、先週、経過観察中の直腸癌の半年に一度のCT検査を受けていて。
翌週の結果待ちの中での札幌ライブだったんですが、去年、手術をして抗がん剤を飲んで最初のCT検査結果待ちの時に行ったライブがGenesisツアーの広島公演でした。
この時は、まだ自分が罹患者という現実の不安や恐怖に気持ちがかなり支配されていた時だったので、その時に聴いたGatekeeperにどれだけ励まされたか。
当時のブログを読み返したら泣いてしまいました。
一年後、こうして同じ曲を生で聴くことができたのは、私が今こうして生きてるから。
何よりもASH DA HEROがバンドを続けてくれているからこそ。
このタイミングで演奏してくれた偶然に感謝です。
今日のライブ会場の雰囲気だったからなのか、この日のGatekeeperは心を鷲掴む力強さではなく、この先も生きて一緒にハッピーに過ごそうぜ!というASHからのメッセージにも感じられました。
ライブに話しを戻して。
GAIANT KILLINGのASHの叫び声がすごかったな。いつも以上響き渡る叫び声に、歌詞とはまた違う届けたい想いがあるんだろうなって。
その伝えたい想いと私が感じた想いは違うかもしれないけれど。
札幌は初めてASH DA HEROのライブを見た人が多かった印象があったけれど、それでもJugementの一体感のすごさに、ASH DA HEROが在る限りこの曲も共に在り続ける曲だと確信させてくれました。
ラストの最強のエンドロールをメンバーの地元で聴けるというのはファンとしてこんなに幸せなことはないです。
メンバーの故郷に訪れる感覚は旅行とは少し違って。地元と他所との中間みたいな。うまく言えないけれど。
最後の挨拶のあとのHappyはほんとに楽しかった。
ツアーはまだ3本目だけれど、一番カーテンコールの形になっていた気がします。
予定調和のアンコールはしない主義のASH DA HEROだからこそ最高にハッピーな気持ちでライブは終了しました。
ステージの5人が自由に振る舞ってる姿が見れて幸せでした。ありがとう。
ライブあとにメンバーが影アナをしてくれるのも今回のツアーの一つの楽しみ。
札幌はサトさんでした。横浜はナルさんだったよね。参加していない初日千葉は誰だったんだろう。最初はやっぱりASHかな。
ツアー中、メンバー全員聞けるかな。
ライブを重ねるごとに、アルバムもメンバーも参加する人達全てが「HUMAN」と共に成長していくようなツアー。
ファイナルを迎える頃には参加した本数のぶん私自身も何か変わるような。変わらないとおかしなくらいのメッセージの強い作品だと改めて感じています。
「変わらず変わり続ける」
昔から言い続けてきたASHのメッセージも、一つのテーマになっているのかもしれないなあ。なんてふと思ったりも。
次のライブは広島と福岡で2日連続行われます。
私はCT検査の結果次第で、福岡のみか広島との連チャンになるか。
両方行けたらいいな。
おまけ
サト「ASH DA?」 フロア「HERO!」
サト「セイコー?」フロア「マート!」
面白かったーーー🤣🤣🤣