辛い過去をエンジンに変えるカウンセラー、アカリ舞です
最近した、ある体験から、自分がしたくないことを再確認することができました~。
それは、「共感するフリ」をすること。
まだまだ世の中には、「共感しなくてはいけない」という価値観が蔓延しているようなのです。
最近、「普通の人」とあまり接しないから、忘れていました(笑)
今回、接した人は、とてもまじめな方で、
「お仕事を一生懸命やろう」、「この会社の中で適応していこう」って思っていらっしゃるからこそ、
お客様に共感して歩み寄って、ニーズを引き出して、提案をすり合わせなきゃって考えていたんでしょうね。
でも…
顔にチックが出ていて、とても苦しそうでした。
私の発言に全て共感してくれるのですが…
なぜだろう、話す気が失せてくる。
接客業とかセールスとかカウンセラーとか人と接する仕事全般でしょうか。
共感して、信頼関係を高めましょうという教科書的な考えがありますよね
それ自体は、その通りだな~と思うのですが、
「共感しなくてはいけない」と義務的になった時点で、呪縛になります。
私も、販売をしていた時、「売れない」ことを上司や先輩に見張られているように感じていて(自分の思い込みなのですが)、
売るためには、まずは共感からの聞き出しが重要だって言われるから、「共感しなきゃ」となっていましたし、
心理職の時にすら「受容と共感」と言われ続け、ロープレなどたくさんするので、そういう風に接しなきゃいけないんだ、と自分を縛っていました。
なんなら、相手が良くならないのは、
相手が心を開かないのは、私の共感が足りないからだわ、とか、人の気持ちが分からない私はダメだ、なんて、どんどんこじらせて…
一体、どっちがカウンセリングが必要なんだって話になっちゃいますよね(笑)
これ全部、怖れから「共感するフリ」をしていただけなんです。
まぁ、自信がないから、人の評価を気にしてビクビクしていたわけです。
正直、めちゃくちゃ苦痛でした。
それに、相手にもそんなの伝わっちゃうんですよね。
世の中には、他にもいろいろな「~しなくてはいけない」って思い込みがありますが、
「共感しなくてはいけない」というやつは、
行動に関することではなくて、感じ方を強制されるようなものなので、人の心をむしばむ速度が速いのです。
微妙な映画を見せられて、感動しろ!泣け!と言われたら…
面白くない漫才を見せられて、笑え!と言われたら…
そんなことを自分の心にやっているようなもの。
今は、はっきり思います。
共感できない事なんて、多々ありますよ。
だって、別人だもん。
だから、できない時はしなくていい。
したくなかったら、しなくていい。
それよりも、相手と楽しく話すことや、
自分が言いたい事を言う、
自分なりの真心を伝える、
と心掛ける方が、
よっぽど心が健全です
今、仕事が苦痛だと感じている人で、
もしお客様や同僚などに「共感しなくてはいけない」の呪縛にかかっている人がいたら、
一刻も早く抜け出て、楽しくお仕事してほしいのです!
自分の心を縛り付けるのは、もう止め。
自由に、感じるままに、表現しましょう
「へ~」
「あっそ」
「意味不明」
でもいいんじゃない?
そうやって、自由にやっても、何も怖い事は起きません。
「共感しなくてはいけない」病とは、金輪際おさらばです
私も、受容・共感・傾聴・ラポール…、そういうテクニックばかりにこだわって自分と相手を羽交い絞めにするカウンセラーにはならない。
想いを伝える人、
想いを表現する人、
共鳴する人になりま~す
軽やかに生きていきましょう♪
今日も皆様にBIGLOVEを
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