辛い過去をエンジンに変えるカウンセラー、アカリ舞です
最近、身体とは本当に不思議で精緻なものだな~とつくづく感じます。
身体は「乗り物」と表現されることもありますが、
私には、単なる物というより、
身体は身体でアイデンティティがあり、
私たち人間が進化していくための、チームメイトのような存在に感じます。
心、身体、魂(&上の人たち)でチームを作っていて、ムカデ競争みたいに、ヨイショヨイショと歩いている。
たまにバラバラになって足並みが崩れてしまうけれど、一丸となったら、とても早く進む。
そんなイメージです
病気も身体からのメッセージであることが多いんです
病気の痛い面、
辛い面、
何かをできなくする不便な面だけを
見ていると見えてこないですが、
それらのおかげで、
できるようになったこと、
考えたことや、
生き方の変更を余儀なくされたこと…
などありますよね?
そういった中に恩恵が隠されています
「そんなのないよ~」という人も、
マイナス認定してしまい、恩恵を恩恵として受け取っていないだけなのです。
例えば、
『人には頼りたくない』という信念がある人は、
病気になって、パートナーや家族に世話をしてもらったり、職場の人に仕事を肩代わりしてもらったりするのは、大変心苦しい事だと思います。
自分をダメなやつと責めて、
病気を恨むかもしれませんね。
しかし、
見方を変えれば、
自分では絶対やらなかったこと、
やりたくなかったこと、
にチャレンジさせてくれたとも言えます
おそらく、この方は、
周りから言われたことがあるハズです。
「もっと頼っていいんだよ」とか、
「気楽に考えたら?」とか…
でも、自分からは、なかなかできなかった。
だから、病気がそれをさせてくれたのです。
病気があなたに教えてくれるのは、
自分を大切にすることです。
自分を大切にする考え方、
生き方や、生活の方法などを教えてくれています。
そうした方が、
これからのあなたの人生にとって、
いいよ~という事なのです
ですから、
病気の時に、やらざるを得なかった事は、
身体からのメッセージとして大事に受け取ってくださいね