
昨日もタクシーではありませんでしたが、池袋で運転手が意識を失いアパレル店に突っ込む事故が発生したばかりですね。
最近の調査では、全産業の平均年齢が41.7歳に対してタクシー業界の平均年齢は57.6歳(個人タクシーでは61.9歳)と大幅に高いことが分かっています。国内のタクシー台数も24万6千台程度あり競争激化で賃金の安い高齢者が増えてしまうのは仕方ないことなのかもしれませんが、利益を優先するあまりお客様の安全が犠牲になっているとも受け取れます。。。
高齢者になれば体調不良に陥る確率も高まる訳ですが、運転手さん自身も自分の生活や家族の生活を支えるためには働かなくてはならない訳で、0 or 1で簡単に線引きできる問題ではなさそうですね…
タクシー台数の割合に対する事故発生率自体は、一般の自家用車に比べれば発生率は少ないようですのでお客様の安全を第一に考えている企業姿勢は評価できると思います。
運転中の体調変化の原因の1位は「脳血管疾患」が42.9%となっており、続いて「心疾患」が30.0%、「大動脈疾患」が7.1%で高齢者に多く発生する病気が多いことが分かります。
生活も大切ですが、運転手さん自身の健康もとても大事なことなので、あまり無理をせず安全運転を続けていただき、交通事故による死亡者数が少しでも少ない世の中になるといいですね。
♂ELAMICA
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