術後2日目~退院 | Life Essence(Care diary)

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何かおかしい。。。
そう思い始めてから半年後、
アルツハイマー初期と診断された父。
そして私は乳がん発覚。。。
認知症が発覚した当初からの、
父の日常と私の思い、
そして乳がんのことを綴った日記です。


4月17日~20日


術後2日目になると

唯一体についている排液チューブ以外は

完全に普段と変わらない状態。


術後、鎮痛・消炎剤を1日2回

5日間服用しました。


温存手術でリンパ節も残してますので、

手を動かすこともできますし、

無意識に伸びができるくらいです。



傷口は糸を使っていないので抜糸の処置はなく、

傷に対して垂直に

線路のようにテープが貼られているだけです。

化膿もせず順調にふさがりつつあります。



見た目ではあまりわからないものの、

傷口周りから脇の下あたりの筋肉は触ると固く

少し腫れがあり、突っ張った感じがありました。

脇から肘にかけての内側が

しびれた感じでジ~ンと違和感があり、

脇の下に小さなタオルを挟んでいるような感触。



腕を振ると、プルプル揺れるのに。。。(笑)

触るとひりひりとしたしびれ感。。。



下着は。。。

術後すぐは胸帯をつけていましたが、

2日目からはワイヤーなしのものであれば使用可能。

私はスポーツブラやパット入りのキャミを着用していましたよ。

想いのほか、傷口には影響ありません。


それよりなにより。。。


日頃は全く気にしなかった衣服の縫い目。


これが意外に厄介で。。。

しびれた感のある脇の下や、

傷口よりその周りにあたることで、

これもまたひりひり。。。


本当に衣服の縫い目には悩まされました。




4月21日



やっと排液チューブが抜けました。

ベッドの横にかけてあった

液が溜まった入れ物の存在を忘れて

そのままトイレに行こうとしたり。。。

チューブが抜けるんじゃないかと

ヒヤッとしたことも何度もありましたが、

何とかこれで解放です。



するとたちまち



退院いつする!?



と看護師さん。



えっ!? そんなん、わたし決めていいのん!?



うん、チューブ抜けたからもういいよぉ~

明日でも、あさってでも。。。



そんなもんなん!?



だったら明日にするわ~



退院の日はこうして軽いノリで決まりました。



手術から1週間過ぎた時点で、

傷口もすでにふさがって

かさぶたすらありません。

でも、テープをとるのは少し怖いなぁ~

線路状態のままで帰るとします。




4月22日



退院の日。



手術後でも良いと言われたのでやり残した検査、

骨シンチと腹部エコーの予約を取り

清算を済ませ一人で帰宅。


前日に娘に荷物を持って帰ってもらったので、

ただの診察に来たような状態で

病院を後にしました。



やり残し検査の予約は5月1日。



父が不在の自宅でひとまず小休止です。



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