入院~手術~術後1日目 | Life Essence(Care diary)

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何かおかしい。。。
そう思い始めてから半年後、
アルツハイマー初期と診断された父。
そして私は乳がん発覚。。。
認知症が発覚した当初からの、
父の日常と私の思い、
そして乳がんのことを綴った日記です。


4月14日


入院の日です。


病院は我が家からは目と鼻の先。

歩いて5分くらいのところです。



午前中に病院に入り、

午後からは手術の説明。

そのあとは何もありません。

食事も制限なく、普通食を食べました。


緩下剤と眠剤を処方されました。


夜型人間の私には、

10時の時点で完全消灯されてしまうのは

かなりつらいものがありました。



4月15日



手術の日です。


お通じも調子よく、

前日に飲んだ眠剤のおかげで

眠りについてからは熟睡できました。


私は午後1時からの手術という事で、

朝昼は絶食です。


看護師さんが病室へ。

着替えるよう指示がありましたので、

術着に着替え、

血栓防止のひざ下ストッキング(加圧)をはいて

準備万端。



手術室には看護師さんに連れられ、

歩いていきました。

日頃は入ることのない手術室。

入り口は一つですが、

中に入るとさらに番号が書かれた扉が

5つはあったでしょうか。。。



手術室って、こんなにたくさんあるもんなんや。。。



緊張感無く、そんなことに驚きながら

中に入りました。



入院の日につけられた

名前とバーコードの入ったリストバンド。


メインの入り口で一度、

私の手術を行う部屋の入り口でもう一度、

名前の確認をされます。

そして、

スーパーのレジのように

”ピッ” とバーコードを読み取り。


間違いなくたどり着きました。



手術台に乗るとすぐに点滴麻酔。

そのあとのことは記憶なしです。



無事手術も終わり、

麻酔が覚めるまでは手術室に。

その後、手術室エリアで

病室から運び込まれたベッドに移され

病室に帰ってきました。


病室についてから看護師さんに名前を呼ばれ

目が覚めましたが、

まだまだボォ~っとしているし、

話するのもだるかったのですが、

夜にはシャキッとなりましたよ。


傷のところも全く痛みはありません。


ただ。。。


腕には点滴、

尿道に管、

両足には

手術前から履いている血栓防止のストッキングの上から、

さらに。。。

血栓防止の装置をつけられ、

血圧を測るときのように

圧迫されたりゆるんだりの繰り返し。


何もなければ普通に動けそうな状態なのに、

この足の装置のおかげで、

足が動かせず、

寝返りができず、

ひたすらあおむけの状態で、

激しい腰痛にな悩まされる事態に。。。


夜中ともなると、装置の音も意外に響き、

結局一睡もできず。


約2時間おきに看護師さんが

様子を見にきますが

そのたびに


腰さすってぇ~~~(>_<)


と泣き言を言っておりました。




4月16日


腰痛で苦しみながらも

何とか夜を超し、

朝には装置も外れ、

その日の午後には点滴も終わり、

尿道の管も外れ、

傷口近くに入っているチューブのみ。


暑かった足はスッキリ、

身体は身軽になりました。


後は

チューブから出る

体内からの排液の色が薄くなり、

量が少なくなるのを待つだけです。


この日は

朝の食事はなし、

お昼から食事解禁です。

普通食です。


食事が終わると

後はひたすらテレビを見るのみ。




今思えば。。。



今回の入院では

手術よりも何よりも、

血栓防止の装置による腰痛のあの夜

一番きつかったです。



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