介護者の気持ちは誰が汲み取ってくれる!? | Life Essence(Care diary)

Life Essence(Care diary)

何かおかしい。。。
そう思い始めてから半年後、
アルツハイマー初期と診断された父。
そして私は乳がん発覚。。。
認知症が発覚した当初からの、
父の日常と私の思い、
そして乳がんのことを綴った日記です。


ロングステイをしていた父が

我が家に帰ってきてから

約1週間が過ぎようとしています。


私も先週木曜日から職場復帰。


以前の日常に戻ったわけですが、

ロングステイを終えた父は

気が緩んだせいでしょうか。。。

相も変わらず

休みの日は午後2時を過ぎても

ダラダラゴロゴロ

活動を開始しません。


ステイの間は規則正しい生活で

お薬もきちんと飲めたのに、

またもや逆戻りです。


以前、

ゴロゴロしてもいいから

一度起きて軽い食事をし

薬を飲むようにといったのですが、

全く改心する気はないようです。





ケアマネさんの話では、

デイでの父はいつも優等生。

ちょっと忘れることもあるけれど

基本なんでもテキパキ、

お手伝いもよくしてくれると。。。



助かってますよ!



そんな事言われたって。。。



家での父なんて。。。

ケアマネさんの言っていることと全てが真逆。

逆ギレだけはテキパキします。



家では”ありがとう” ”ごめんね” の言葉さえ忘れてみたい。



テキパキした行動。。。

お手伝い。。。



出来るんだったら家でもしろよ!



ケアマネさんの話を聞くたびにそう思います。

ものすごく腹が立ちます。



私がどんなに家での様子を伝えたって、

どうせ流されてしまうだけ。。。。

わかってもらえない。。。




いまだに。。。




私が入院してた事。。。

私が乳がんだという事。。。

その後の体調の事。。。

これからどうなっていくのかってこと。。。



何一つ父との間で話題には出てきません。







職場復帰はしたものの、これからが大変。

手術は終わっても、

全てが終わったわけではありません。

いつから。。。

とはまだ確定していませんが

放射線治療が待っている。


それが終わったからと言って、

がんが完治したとは言い切れない。

ごく初期のがんとはいえ、

この先

いつ何が起こるかわからないという不安は

常に付きまといます。



優等生と言われるくらい、

何でも自分でできるのなら、

人の言うことが理解できるのなら

私の状況も理解できるでしょ!!

困らせるようなことばっかりしないでよ!!




そんな思いが届くのなら。。。

どれだけ気持ちが楽になることでしょう。



悲しいもんです。

それと同時に無性に腹が立ちます。

やっぱり、

私一人ではもう無理だとも思います。




最近、介護付き高齢者マンションの広告が

週に3回くらい入ってます。

やたらに目につく。。。


でも。。。

経済的にはとてもじゃないけど、

高齢者マンションなんて無理だ。。。

それにいまさら独り暮らし状態になるなんて

あり得ない。。。




今のお父さんの状態では

まだ一応自分の意思をお持ちのところもあるし。。。

特養は無理です。


グループホームも

お体がお元気なので

環境的に日常が物足りないものになるでしょうね。。。




どんなに訴えても、

一緒に住まない限り、

他人様には理解してもらえな現状。。。


なんだか、

介護者がいなくなって(死んでから)

初めて対応を考える。。。

みたいなスタンスで話をされると

気持ちのやり場もなくなります。




お迎えに来た職員さんに、

調子よく愛想を振りまいている父を見ると

私の心は煮えくりかえります。



介護者の味方は何処に。。。






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