海外自宅サロン主宰、天然石アクセサリーデザイナー
Life-essenceのシーゲレ陽子です。
あまりに長い学校休みで心身ともに疲れ果てていたのか、
先日ふらっと思い立って近所の花屋へ行き、
数本買って来て花瓶にさしました。
それほど華やかではないけれど、
そこにただただそっと咲いている可愛らしい花。
数日経っても、
1週間経っても、
不思議なほどその花の姿は全く変わらない。
スーパーにおいてあるような花は、
量も多いので華やかだしお手頃なのですが、
この花屋さんの花はその花の2倍も3倍も長生きなのです。
花農家さんが丁寧に摘み取り、
花屋さんが大切にその花の命を繋いで、
私たちのもとへ届けてくれるからなのでしょう。
それぞれ愛情もいっぱい注がれて。。。。
そんな花をぼーっと見ていると、
自分もそんな花のような人生を送れたら素敵だなぁと思ったりして。
ここに備忘録として残しておきます。
毎年恒例の子ども一人一人とのデート。
今年は夏にたくさん遊園地へ行きそうな気がするので、
近場で楽しむことに。
その行き先を考えるのはなかなか楽しかったりしますが、
近場となると猛烈に選択肢が狭まるここシュツットガルト。。。
特に最近のような降り続く雨の日に行くところなんてどこにもなぁい!!
行くまで秘密で”お楽しみ”としていて、
やっぱり子どもたちが喜ぶ顔を大いに期待してしまうので、
友達に訊いてみたり、
ネットで夜な夜な調べてみたり、
行く前にその下調べで疲れてしまいそう。。。笑
ただこの作業は、
3人ひとくくりで見てることの多い日々の中で、
何が好きなのか、
何に興味があるのか、
一人一人子どものことをずーっと考えたりする機会になるわけですから、
準備作業でさえ大事な年間行事になっている気がします。
結局、
娘とはお城のお庭でお散歩し、
長男とは屋内ミニゴルフや映画に行き、
次男とはプラネタリウムやミュージアムで遊ぶ、
なぁんていうありふれたコースになってしまいましたが、
3人一緒にいるといつも喧嘩ばっかり、
ママは怒ってばっかりなのが、
1対1の時間では驚くようなその子の一面が見られたりします。
そしてこのデートはここ3年続けているのですが、
1年1年のその子の成長も、
とーってもクリアに感じ取ることができます。
次男とのデートなんか、
祝日に行ったものだから予定していたお店もレストランも休み、
プラネタリウムもミュージアムも、
なんとどちらもつい最近学校遠足で行ったばかりという、
悩んだ甲斐なきデートプランだったわけですが、
「僕の夢かなった、もう一度ママと来たいと思ったんだ。」
そんな風に落ち込みまくる私が慰められる立場になってました笑
反対に言えば、
あと何年このデートに付き合ってもらえるんだろう。
そんなことを思うと、
バケーションから帰ると翌年の予定を立てるドイツ人の気の早さのように、
私もすでに来年はどこへ行こうかと考えていたりして。。。
どうしても自分の労力も時間を3分割することになり、
一人一人に十分に手が届いていないと罪悪感を感じる日々ですが、
1日たっぷり自分だけのために注がれる愛情が、
それぞれ心の片隅にでも刻み込まれていってくれたらいいなと思うのです。