エル マルティージョ エル サルバドル
/ フグレンコーヒーロースターズ
EL MARTILLO EL SALVADOR
/ FUGLEN COFFEE ROASTERS
焙煎日4月24日→焙煎後16日後開封
1)今までで一番豆面がよく綺麗。
SL28なのでケニア臭を期待したら、
カカオの割合が高いチョコレートの香り
2)抽出時には、今まで最高のフルーティーな香り
3)チョコレートの味がする。
キットカットにあわせると尚更チョコ感がマシマシ
チョコレート好きには堪らないマリアージュ。
同銘柄で焙煎度をエスプレッソ版があるが、
ロースターの表記が全く同じであったが
チョコレート感がより濃厚になっていると推察され
実際に比べてみたくなり、即自転車で買いに向かった。
ロースター表記)
Flavor Profile :
みかんやベリーを感じるジューシーな果実味
ほのかにジャスミンの香りと、アーモンドのような優しい甘さ。
Mandarine Orange, Berries, Hint of Jasmine, Almond.
生産国:エルサルバドル
生産者:ホセ・アントニオ、サラベリア
産地:Santa Ana > Apaneca Ilamatepeque
農園 : El Martillo
品種 : SL 28
精製方法 : Washed
標高 : 1650~1700masl
収穫時期 : 2023
Cafeの店頭でもEspressoでお楽しみいただいているEl Pedregal
を作るサラベリア一家から、SL-28品種をお届けします。
SL28はアフリカで最も有名で評価の高い品種の一つです。
元々1930年代にケニアで選抜されたこの品種は、その後ケニア
から他のアフリカ地域、そして現在はラテンアメリカにも
広まりました。
元はScott Laboratoryという研究所で誕生した品種のため、
SLと称されています。
カラントやベリーのような風味を持ち、力強い果実味と豊かな
甘みを兼ね備えた、とにかくフルーティーな品種。
エルサルバドルにも持ち込まれ、現在徐々に生産量が
増えてきています。
ケニアのSL28とは表情が異なるものの、果実味の強さは健在で、
みかんやベリーの果肉を食べた時のジューシーな果実味を感じます。
ほのかに白い花のような香りがただ良い、
優しい甘さへと変化していきます。
Espressoのように強く味わいを引き出すと、より一層ベリーの
果実味を強く感じます。
まるでフレッシュなブルーベリーを食べているような印象です。
一方でEl Salvadorらしい、クリーンで甘みのあるキャラクター
も健在で、それぞれの特性が混じり合ってより複雑味を感じます。
袋を開けたときから、ハイカカオチョコレートのような、
キリッとしながらも甘みのある香りが漂い、じっさいに飲んで
みるときもチョコレートの香りがしっかりと感じられます。