エチオピア タミル・タデッセ マルゴ /コーヒーカウンティ | 人生を豊かにする体験の旅路のブログ

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エチオピア タミル・タデッセ マルゴ / コーヒーカウンティ
Ethiopia Tamiru Tadesse Murago Natural / COFFEE COUNTY 
焙煎日4月25日→焙煎後17日後開封

1)小粒で綺麗な浅煎り、ワインのような香り
  同時にクリーミー?な香り
  
2)抽出時には柑橘系のフルーティーなかおり
      
3)余韻がワインのようでいい。
  もう少しパンチがあっても良い感じがするので
  氷を入れてみる。
  すると、豆のときに感じたクリーミーさが
  濃厚になった余韻に、美味しい!
  

今回から1杯単価を記載します:約430円
豆と牛乳費用で算出します  

ロースター表記)
今現在エチオピアにおいて、その品質の高さゆえ、世界的な
知名度も高く、最も重要な生産者ではないでしょうか。
そんなタミル・タデッセ氏のロット Murago のリリースです。

2021年COEエチオピアの1位と5位に入賞したタミル・タデッセ
氏は、ALO COFFEE のオーナーであり、エチオピアのトップ
クラスのコーヒー生産者の1人です。
2022年、タミル氏はウォッシングステーションを新たに所有し、
シダマ地域のベンサ アロ村にある17ヘクタールのコーヒー
農園を購入しました。
さらに、特殊プロセス用のグリーンハウス(シェードのあるハウス)
を建設し、ナチュラルコーヒードライミルを所有しました。 
2022年の収穫年から、限られた量の試験的なロットにも挑戦し、
ハニープロセスやカスカラを使用した嫌気性発酵プロセスの
リリースも続けておこなっています。

昨年に比べてウォッシングステーションが2ヶ所、ナチュラル
プロセスサイトが2ヶ所増え、加えて20ヘクタールの農園を
新たに購入しました。進化し続けている彼は変わらぬ勢いがあります。

この Murago は2021年COEで1位を受賞したロット(Anaerobic 
process)と同じ区画のナチュラルプロセスです。
2,400mを超える高い標高ゆえ昼夜の寒暖差が大きく、チェリーは
ゆっくりと成熟、豊かな風味と複雑なアシディティが凝縮した
小粒な豆が生まれます。また丁寧な生産処理からもたらされる
クリーンカップによりフレーバーが引き立っています。

その味わいはというと、当店の今の焙煎スタイルと相まってより
果実感、甘さにフォーカスされたものになっています。
グァバやマスカット、ベリー、オレンジなど様々なフルーツを
思わせる圧倒的な果実感、甘さのボリューム、その持続感が
素晴らしいコーヒーです。

生産者 : Tamiru Tadesse(タミル・タデッセ)
地域 : Murago, Bensa, Sidama zone(シダマゾーン、

ベンサ、ムラゴ)
生産国 : Ethiopia(エチオピア)
標高 : 2,380〜2,470m
品種 : 74165
生産処理方法 : Natural(非水洗式)
ローストレベル:Light roast(浅煎り)
フレーバープロファイル : Floral, Guava, Muscat, Raspberry, 
Nectarine, Mandarin Orange, Smooth, Sugary, Long Sweet Aftertaste