強い組織を創るリーダーの共通点 | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

ぜひお気軽にのぞきに来てください。

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「優れたリーダーは、
自分よりも優れた人材を常に近くに置いている」
(G・アラン・バーナード)
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ミッドパーク社(米)の社長、G・アラン・バーナードからの一言は、非常に含蓄のあるメッセージが込められています。



現代のリーダーには、

“TO DO”(何をするか)
よりも

“TO BE”(どんな存在であるか)

求められると言われています。





私自身、会社員だった前職でマネージャーを務めていた際、
この部分はいつも、強く意識していました。


年上の方や、社歴も長い方をメンバーとしてお預かりしていた関係で、仕事で影響力を与えること以上に、「浅川となら働きたい。一緒のチームになりたい」と思ってもらえるように務めていました。

具体的には、人間力を磨くことに意識を向け、
リーダーとしての自分ブランドを構築することを重視していたのです







リーダーが組織を構築する上で、
同じ意見を持つメンバーだけを揃えていくことは危険なことです。

何故なら、対応力と柔軟性を、どうしても欠いてしまうからです。




周囲にイエスマンだけを揃えたトップが、
その後面白いように凋落していく様子は、歴史上枚挙にいとまがありません。





マクドナルドを創業し、一代で世界的企業に育て上げたレイ・
クロックは言っています。


「もし二人の役員が同じ考えを持っているなら、もう一人は余計だ」










意見の多様性を認めることは、
組織の可能性を多様化させることです。
組織の可能性が多様化するということは、チャンスの幅とリスク回避のオプションを広げることにつながります。





強い組織を作り出すためには避けられない今日の一言。

常に肝に銘ずべき教訓として、覚えておくべき重たい言葉です。






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~人生はデザインするもの~
ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁