いわゆる天才とは、エンスージアズムを抱く能力が強い人にすぎない、ということを理解している人がほとんどいないのだから。
(アンドリュー・カーネギーの言葉『巨富を築く人(後編)』より)
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天才の定義とはいくつかありますが、鉄鋼王は「エンスージアズムを抱く能力が強い人」と定義しています。
エンスージアズム。
一般的には「熱意」と訳されるこの言葉は、古代ギリシャ語のenthousiasmosを語源とするものです。
これは古来、「霊などに取りつかれること」という意味を持ち、そのままの成功哲学においてエンスージアズムと言えば、「神が宿ったような一種異様な状態」と解釈されています。
寝食を忘れ、我を忘れ、時間を忘れ一つの事の没頭する。
そんな状態を、一種異様な状態と言えば分かりやすいかもしれません。
ところで、そのエンスージアズム、14の主な感情によって刺激され動機付けられるものです。
積極的感情を上手に使い、熱意を生み出すことこそが天才である。
カーネギーの言葉は、今週も月曜の朝から強烈に胸に刺さりました!
~ご参考までに~
≪7つの積極的感情≫
1.愛
2.性
3.希望
4.信念
5.エンスージアズム
6.忠誠心
7.楽観
≪7つの消極的感情≫
1.恐れ(七つの基本的恐れ)
2.嫉妬
3.憎しみ(長引く憎悪)
4.復讐心
5.貪欲
6.怒り(一時的な憤怒)
7.迷信
■ M,Mさん (男性/31歳/学校職員)
周りを忘れるほど強い情熱が、目標達成には必要であると学びました。それを得て、続ける方法を学んでいきたいと思います。
この一週間は、出来るだけ多くエンスージアズムの状態に自分を持っていけるように工夫します。
■ 匿名希望 (女性/40歳/営業コンサルタント)
インスピレーションとは「何かをやろうとする気持ちにさせる力」という意味があるということを学び、動機がとても大事であると改めて強く思いました。
■ 匿名希望 (男性/36歳/医師)
日常でいろいろな業務に携わっていると小さな失敗など些細なトラブルがつきものですが、今までは「そんな中にもまあ利益があるし…」とは思っていたのですが、前回の勉強会の中で「失敗の中に利益があるのではなく、利益の種があるので、その種に水を与えて育てなくては意味がない」ということを聴き、そこを意識してこの一週間を過ごしてきました。
■ A,Hさん (男性/26歳/会社員)
今日も学びが多く目から鱗なことばかりでした。最近では仕事がつまらないという人が多くいますが、実はそうではなく、行う仕事に対して付加価値の理由付けが上手くできていないということに気付かされました。
この一週間は、自分が行っていることがどのような結果に結びつくか、更にそこからどのようなことが出来るようになるのか、この部分について考えていき、自分の状態を常に確認していきます。
■ K,Kさん (女性)
今日は参加できてよかったです。
やはり、私が毎週来たいと思うのは講義の内容の素晴らしさと、浅川さんのエンスージアズムを月曜日の朝にチャージできるからだと再認識しました。
今、朝事業を立ち上げているのですが、マスターマインドの仲間が集まってきています。トップの自分がエンスージアズムをもっと上げて、全体を更に進化させ、皆を幸福にしていきたいと思います。
■ S,Mさん (女性/自営業)
「人間は、自分が思った通りの人間になる」というアール・ナイチンゲール博士の言葉が印象的でした。自分が何を思うかが重要なんですね!!
「思考する」決断をします!ありがとうございます。
■ N,Sさん (男性/建築家)
自分の仕事に対しては、当然だが熱意を持っているし、クライアントに対してそれが伝わるように接している。
今週、誕生日がやってくるので、また新しいこの一年を大切にしたい。
■ H,Mさん (男性/47歳/会社役員)
今日二回目の参加なのですが、またまた目からウロコの気づきをいただきました。
このところ、熱意が足りなかった事を痛感しました。結果もそれ相応だったし、以前あったと思う熱意を持って取り組んでいこうと強く思いました。
~人生はデザインするもの~
ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁