『江』より ~誰と組むか | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

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セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

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こんばんは(^O^)/



モチベーション・マネジメント・コーチの浅川です。










2011年大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』がついに始まりました。





今日の放送は、「江」誕生のイントロダクションではありましたが、



今後の展開についての因縁や伏線を、たくさん感じることが出来ました。





戦国という波乱の時代を、



女性の視点で眺めるとどのように映るのか―。





歴史を見つめる新しい視野が広がりそうだと、今から楽しみです。











ところで、私が歴史から強烈に学ぶことができる教訓の一つに、



「誰と組むか」の重要性があります。








今回もめい一杯感じさせられました。



仮に、「江」の父、浅井長政が朝倉義景でなく、織田信長についていたとしたら・・・。





そう考えると、そこに関わる人間の物語は大きく変わってくるはずです。



もちろん、歴史的出来事も大きく変わってくるはずでしょう。





そうイメージすることが歴史のロマンであり、私が歴史に魅了されてしまう大きな理由です。











ところで、“日本史上最大の成り上がり者”と称される豊臣秀吉は、



「誰と組むか」という一点に、最高に優れた人間だったと言えます。





なぜなら、豊臣秀吉は、織田信長に仕えたからこそ初めて「豊臣秀吉」となれたからです。







私はふと思うことがあります。




戦国の下剋上の時代、



豊臣秀吉と同じくらいか、



もしくはそれ以上の能力や資質を備えた武将や足軽は五万といたのではないか、と。







一例をあげると、




武田信玄に仕えた山本勘助や、今川義元に仕えた太原雪舟。



上杉謙信に仕えた宇佐美定満や上杉景勝に仕えた直江兼続などなど。






もし仮に、彼ら有能な武将が仕えた大将が、信長の代わりに天下を獲っていたとしたら、



別の「豊臣秀吉」のように、私たちは彼らの名前を記憶していたことでしょう。









私が戦国時代を読み解く時に、特に重要視しているポイントは大きく以下の二つです。




1.誰と組んだか



2.どのタイミングで決断したか






世の中の価値観がひっくり返る出来事が何度も何度も起こるのが戦国時代。




歴史上の人物を、この二つのフィルターで眺めたときに、



今を生きる私たちにとって非常に価値ある教訓を得ることが出来ます。









今回は、姫たちが主人公。




姫たちは、どのタイミングで、誰と組む決断をしたのか。




興味深い一年が始まりました^^












~人生はデザインするもの~

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代表  浅川 智仁