「景気が良い」「景気が悪い」
の言葉。
これらの言葉を使っている人は、一体何を基準に言っているのだろう。
自分の給料が減った?増えた?で判断する人。
ニュースで言ったから?
生活が厳しくなったから?
自分で仕事が出来なくなったから?
仕事の契約が取れなくなったから?
それぞれの意見や事実で景気の良し悪しを言っているかもしれない。
では、景気の良し悪しを判断する事実は一体。。。
今回は、“評価をしないで観察する”というトピックでお話したいと思います。
観察すること。
これは今の現状を把握する上で、非常に重要なことです。
しかし、私たちは、人生のあらゆる場面で、事実を評価をしてしまう場合が多いのです。
例えば、「300人中2人が買っている」ではなくて、「あまり売れていません」と評価してしまいます。
あるいは、「毎朝7時に会社に出かけて夜10時に家に戻るのね」ではなくて、「家族よりも仕事のほうが大切なのね」と評価してしまうのです。
私たちは、とにかく出来事を解釈し、評価する癖があります。
しかし、評価は事実をゆがめ、誤解や悩みを作り出すだけです。
そして遂には、観察すること自体を避けるようになるのです。
しかし、私たちが現状を把握する上で、評価は必要ありません。
重要なのは、
評価をしないで観察する
ことなのです。
私たちは、解釈を加えずに客観的に観察する時、事実を的確に捉えることができるようになります。
ぜひ、評価をせずに観察することに意欲的になってみてくださいね。
では、今回はここまでです。
次回をお楽しみに。
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