本日サファリマラソン中で、一気に3回ブログ更新中音譜2回目の更新はコチラ下矢印


本日3回目、ラストの更新はサイ特集ラブラブザンブルにあるサイのサンクチュアリは、約54,000ヘクタールの土地をフェンスで囲い、現在では15頭のクロサイ達がレンジャーに見守られながら暮らしています。

サイの角は、特にアジアで滋養強壮の効果があると信じられ、密猟者による乱獲の為、現在全ての種類のサイ達が絶滅の危機にあります。


ライノトラッキングでは、まずガイドとレンジャーと供に車でサンクチュアリ内へ。そこからはGPS機能を使い、他のレンジャー達と連絡を取りながら、徒歩でそっとサイに近づき観察ができるのですおねがい私達は2回(2日間)トラッキングへ行き、両方サイを見つける事ができました。


ジープに乗ったままの通常サファリでは、動物達は車しか認識しないので、服装は何でもOKですが、徒歩でのトラッキングの際はニュートラルカラー(アースカラー)の服で、目立たなくします。白、赤、青や蛍光色の明るいものは、サイに気付かれ逃げてしまうのです。


サイは視力は弱くボンヤリしか見えませんが、耳と鼻が良いので、近づく時は必ず風下から。物音で警戒すると、パッと顔を上げ耳をクルクルしながら周りの様子を伺うので、そうしたら全員フリーズパーそのうち安心して草を食べ始めるので、またそっと近づくの繰り返し。


面白いのは、上空を飛ぶ鳥達が敵を見つけると、まず警戒音(鳴き声)を出すんだそうです。それの声を聞いて、サイや他の動物達も警戒して周りを気にし始める。連携プレーですね爆笑


サンクチュアリを設立してから4年程で、新たにサイの赤ちゃんが5頭誕生したそうクラッカークラッカー少しずつ、また増えていってほしいです。


この子サイはロジプ。現在2才。母サイに育児放棄され、サンクチュアリ内にある村の人に育てられ、現在野生に戻る練習中。


基本的に、母親と逸れた子供を見つけた時は、48時間は母親が戻ってくるかレンジャーが見守ります。その後、救出→保護の形になるそう。


日中はサンクチュアリを自由に歩き回り(必ず村人が付き添うので所在は分かる)、夜は村にある大きな囲いの中で寝ます。今も4時間おきに村に戻って、ミルクを貰っているそうですが。


肉食動物は、狩りの仕方を親に教わらないといけないので、人間の管理下で生まれ育ってしまうと、自然に戻すのは難しいそうですが、草食動物は大丈夫みたい。サイはオスもメスも、基本単体行動なのも、戻りやすい理由の1つ。


更にあと2年程かけて、完全に野生に返す事を目指しているそう。

これは2日目。ロジプは村から出て、サンクチュアリ内で散策&食事中下矢印

ロジプは簡単に見つかるし、まだ人懐こいので、ライノトラッキングにはカウントされていませんにひひ


ベロが可愛いラブ


動画は音声有りです注意


夫は今回、特にサイのトラッキングの為、セッティング時や、ピントを合わせたりシャッターを切る時の音をOFFにできるモデルのカメラに買い替えましたカメラ


レンズも、サファリ用のデッカい物と、星空を取る為の物、2つを新たに買ったので、近いうちに紹介します。

実際1日目に一緒だったアメリカ人のアナは、消音できないカメラを持っていて、トラッキング中にカメラ音で警戒され、その後少し動いたら、サイに気付かれ逃げられてしまいましたてへぺろ

サイがドドっ、ドドっ、バキバキドンッと藪をなぎ倒しながら走る姿も迫力満点でしたけど音譜

さぁ、これで本日のサファリマラソン全3記事の投稿は終わりですニコニコ引き続き、ケニアで感じた事や出会った人達の事は、ブログに書いていきます。夫が撮った星空の写真も、すご〜く素敵なのでデータを貰ったら、また載せますね星空

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