病院で先生から言われたひとこと
「松岡さん、それはちゃんと機能してるということです」
わたしにとって、この先生からのシンプルな言葉は
自分が抱いていた真逆の発想だったことに、腰が抜ける思いがしました。
ちゃんと機能してるから、その反応が体に現れている。
わたしが病院に足を運んだ理由は
どこも悪いところがないのに、何でこんなに調子が悪いの?
というものでした。
だけど、ちゃんと機能しているから体に変化が出ている。
冷えてるから?
何か古い信念システムがある?
わたしは例によってダメ出しを無意識にしていました。
体からの反応は、心地よくなければそれは全部悪い何かがあるからと思い込んでいたからです。
確かに、頭痛や怠さなどはとてもしんどいです。
好きか嫌いかといえば後者。
嫌なものととらわれすぎているから、
「悪いところがないのに調子が悪いということは、それ以上に悪いからだ」
この循環はとても健康的なマインドとは言えない。
痛みや不調が教えてくれる方の中には、
確かに重大な疾病などが隠れていることもあるし
何か変なのに、忙しぶったり病院嫌いを言い訳にして然るべきプロの手を借りないのは
この安全な日本に居ながらとてももったいない。
だけど
痛みや不調には
わたしがわたしらしく自分の体のサイクルやリズムに素直でいる証拠のひとつ
ということを体は教えてくれていました。
決して無理のきくわたしではない。
多少の無理は根性で乗り越えてきたし、
きっとそれは無意識に作動されるパターンのひとつでもある。
でも、その根性論はわたしには要らない。
自分に丁寧にいてほしい
そんな風に、
体の声がボディートークセッションのように、わたしに気づきを与えてくれています。
この心と体の変化は定期的に記事にしていこうと思っています。