ボディートークのセッションを自分自身が受け続け、
そして施術士となってから
自分の中にある、ずっともどかしかった矛盾が紐解かれていくのがわかりました。
(本当は幸せになりたいのに)幸せになることへの恐れ
というものです。
人間は基本、変化を恐れる生き物です。
見知らぬ天国より、住み慣れた地獄
という言葉があるくらい
幸せかもしれないことよりも、不幸でいる方が心が揺さぶられずに済むという
何とも矛盾を抱えています。
という、心理状態を聞いたことはありますでしょうか??
幸せになりたいのに
・人を好きになることはあるけど、振り向かれたり好意を示されると怖くなって嫌いになってしまう
・親しい人に、ちょっとした意見をされるだけで自分の全てを否定された感覚に陥ってしまう
・嫌われたくない思いが強すぎて、人の言い成りになってしまう
・最悪なパターンになるくらいなら、何でもネガティヴに捉えていた方がマシという癖がついている
など。
これが恋愛になると
幸せになりたいのに
・好きな人から好意を示されて、自分もその思いに応えようとすると、急に相手から音信不通になって自然消滅してしまう。
・相手から、自分が好きかどうか試されるようなことを何度もされ、それに応えようと自分を見失ってしまう。
そして、そんな自分を責めてしまう。
・恋愛関係になっても、相手から心を開いてもらえず、自分に何か落ち度があるのではないかと疲弊してしまう。
など。
幸せになりたいのに、幸せでない選択(回避)をして
「ほら、わたしなんて」
というところで落ち着かせようとしてしまう傾向のことを指します。
一見、この傾向が強い人は社交的で良い人です。
でも…
・今(人・仕事等より)もっと良い(人・仕事等)がいるのではないか?と思っている。
・人当たり良くソツなく交友関係を作る割に、誰とも深く仲良くなろうとしない。
・趣味に驚くほどのお金をかけて没頭する。
・1度恋愛関係が気まずくなると、無かったことにさえしてしまい一切の連絡ツールを断絶してしまう。
・用心深い割に無謀。
・注意を受けることを極度に嫌う。
これら、大人になると
マイペースな人とか
自分の世界観を持ってる人とか
深く関わることをしなくなっていきます。
決してこの傾向が悪いと言っているわけではありません。
個性としてあって良いと思います。
しかし
幸せになりたいのに、無意識にそれを回避して自分の世界観を作り上げることによって
自分からは時々近づくけど
人からは隙を与えないよう与えないように振舞ってしまう。
でも本当は、人と深く関わりたい。
なんで分かってもらえないんだろう?
どうせ自分はこうやってみんなから見捨てられるんだ。
だから、幸せになっちゃいけない。
不幸なくらいが、人は優しくしてくれるし、自分も人に寛容で居られる。
…こんなトリックが内包されていたら…
それは、その人らしいでしょうか??
勘のいい人ならお気づきかもしれませんね。
わたし
この傾向が強い方から好かれるタイプで、その思いに応えたいと、わたしも好きになるタイプでした。
今は違います。
それも、ボディートーク療法の継続がもたらしてくれた
自己信頼が、わたしをそこから卒業させてくれました。
わたしが、わたしを幸せにする選択をしたのです。
相手だけの問題ではありません。
わたし自身に、ミラーリングがあるから幸せを遠ざけてたというのも事実です。
そういう意味では、お互い様なのでしょう。
でも
相手を見捨てるわけではないのです。
その相手が、わたしにはふさわしく無かった。
ただそれだけでした。
人と人のコミュニケーション、パートナーシップは
本当に矛盾の連続で、時に拒絶さえ伴うことです。
でも、なぜ人は人を好きになり
人から求め求められ
協力しながら幸せ築いていきたいのでしょう?
人は人といると、幸せを感じられるから。
ただ、幸せであること。
誰に遠慮はいらないのです。
そう、自分の幸せを自分が願い下げる必要は一切ないのですから
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Lieto BodyTalk Room
米国IBA認定 BodyTalk施術士 松岡由枝
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