卒業式シーズン

新たな門出に向かって、色んな人たちがこの春も進んで行かれることでしょう
人は、変わりたいと思う生き物です。
同時に
人は、変わりたくないとも思う生き物です。
心理学でも
見知らぬ天国より住み慣れた地獄
という言葉があるように
わたしたちは
何かしらのトリガーがないと
変わるということには、実は腰が重いものです。
でも実は
変わらないという感覚を継続させるために、少しずつ変わっている
のも事実です。
これ、結構なエネルギー費やしてたりします。
わたしたちが変わるという選択をするとき
・現状を(悪いから否定して)一気に変える
のか
・現状を(認めて肯定して)少しずつ変える
のか
これで、全然先の話が違ってきます。
悪いからという前提で変わろうとすると
不安を投影することになるので、無意識に変わらないように維持します。
現状を認めて変わろうとすると
現状は無意識に変化への許可をされるので、少しずつ変わり始めます。
ですので
変わるという選択をするときには
自分が心地よい常態でいる
というのは、とても大事です。
「変わるんだ、変わるって決めなくちゃ変わらないんだ!そう思えないわたしはダメなんだ!」
と言い聞かせるのではなく
「そっか、変わるのか…変わるには今をまずそのままOKすることが、自分へのGOサインだもんね〜」
と、ただそのまま認める。
結局は
変わるのではなく、変わっていく
のが、わたしたちです。
変わっていく過程は
時に怖いこともあるでしょう。
時に不安なこともあるでしょう。
でも大丈夫。
わたしたちは、そのままでいい。
別の何か、別の誰か、誰かの決めたわたしになる必要はありません。
ボディートーク療法でも
許可
というキーワードが、セッションの中で頻繁に登場します。
これは、観念、体の変化、マインド(思考・感情)、自己の在り方に対して
自分に対して変化するタイミングであることと
何かしらを結果的に自己制御してるから、その制御を外しましょう
という意味合いです。
なので、体の声に従って絶妙なタイミングで
ここらでひとつ、変わることをOKにしましょうか〜
と、体が教えてくれるわけです
これ、すごくないですか??
例えるなら
まさに、夜中の通販の「今がチャンス!」
みたいなものです。
それを体が教えてくれるのだから、もっとすごい
大丈夫、
わたしたちは
絶妙なタイミングで、そのままの存在で、変わっていきます。
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Lieto BodyTalk Room
米国IBA認定 BodyTalk施術士 松岡由枝
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