2023年は、

 

BCG膀胱注入治療の維持療法3年目に突入し、

 

最後まで治療を完遂できるかどうかが

 

大きな目標でした。

 

 

 

 

 

2022年から、

 

BCG膀胱注入は半年に1度となり、

 

3か月スパンで注入するとき比べれば、

 

かなり楽はなりました。

 

 

 

 

 

 

ただ、少々苦労したのは、

 

疼痛管理のためのボルタレンサポの注入により、

 

IBS(過敏性腸症候群)の症状があり、

 

安易にボルタレンサポが使えず、

 

手探り状態で疼痛管理することとなり、

 

結局ずっと手探りだったのような気はします。

 

 

 

 

 

そして、

 

一番気になったのは、

 

萎縮膀胱

 

 

6月のBCG膀胱注入後、

 

いつもの膀胱刺激症とは異なり、

 

疼痛が長引いたり、

 

いつもの症状とは違う症状もありました。

 

診察してもらった結果、

 

萎縮膀胱にはなっていないものの、

 

その手前にある段階かもしれないということで、

 

12月の最後の治療を実施するか迷うことになりました。

 

 

 

 

 

BCG膀胱注入後の度重なる膀胱刺激症の痛みは、

 

徐々にではありますが、

 

身体や精神的にもきついなぁと感じいて、

 

正直、半年に一度とはいえ、

 

回を重ねるたびに相当な負担になっていたのだと思います。

 

その気持ちの反面、

 

12月の最後の治療が終われば、

 

BCG膀胱注入維持療法の完遂率16%という結果は、

 

きっと、自信となり精神的にも大きいなぁと考えてました。

 

 

 

 

 

ただ、最後はご存じのとおり、

 

最後の治療は、これまでの良好な治療成果や結果、

 

萎縮膀胱のリスクを考慮し

 

治療をせず治療完了となりました。

 

 

 

 

 

 

今年は、こうして、治療完了となり、

 

大きな節目の年になりました。

 

5年以上前のがん宣告のときには、

 

こんなことが到来するなど、

 

全くイメージすることができませんでしたが、

 

何とかここまでやってこれました。

 

これまで、治療されている方からのアドバイス、

 

励ましは、私にとって本当に大きな力となり、

 

感謝しかありません。

 

ここで改めてお礼申し上げます。

 

また、家族、特に妻には、いろいろとサポートしてもらいました。

 

 

 

 

 

来年は、いよいよ無治療となり経過観察のみとなり、

 

正直、全く実感が湧かないですが、

 

これからも変わらずにブログを綴っていこうと思いますし、

 

また、これまでの経験などを活かしつつ、

 

治療されている方に寄り添えるよう、

 

そんなブログにもしていきたいと思っております。

 

同じ原発巣の抹茶さんの容体が

 

非常に気になって仕方ありませんが、

 

皆さま、

 

どうか、良い年末年始をお過ごしください。

 

 

 

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