6日は、BCG膀胱注入維持療法前の膀胱鏡検査でした。

 

膀胱鏡検査は、相変わらずの痛みで、

 

慣れるようなものではありませんが、

 

いろいろ試してみて、痛みの緩和については、

 

キシロカインゼリー以外はないので、

 

諦めて淡々と我慢するようにしてます・・・チーン

 

モニター画像を見る限り、

 

思ったよりキレイで、

 

今回も肉眼上、問題なしとなりました。

 

 

 

 

 

さて、

 

今回は、膀胱鏡検査後に、

 

BCG膀胱注入維持療法の最後の治療・注入をするか

 

主治医と話し合いました。

 

実は、私自身、治療・注入する方向で気持ちが傾いていたのですが、

 

寒くなった途端、膀胱の調子がイマイチの感じがして、

 

治療・注入するかどうかずっと迷ってました・・・えー?

 

 

 

 

 

 

そこで、BCGを実施しない条件を自分なりに

 

① 尿細胞診の結果がClassⅠ

② BCG治療は、再発しても、またできる

③ 再発の可能性が低い

 

とあらかじめ設定し話し合ってきました。

 

主治医に確認等したところ、

 

① 尿細胞診結果はClassⅠ

② BCG治療を止めて、1年以上経って再発した場合には治療可能

③ 再発する可能性は低いだろうとの見立て

 

でした。

 

萎縮膀胱の可能性については、

 

6か月前と1週間前に撮影したCT画像の比較をした結果、

 

膀胱が少し小さくなっているものの、

 

正常な形であり、萎縮膀胱の特徴である歪な形になっていないことから、

 

萎縮膀胱にはなっておらず正常に機能しているとの診断でした。

 

再発の可能性については、偶にClassⅡがあったもののClassⅠが多いので、

 

再発する可能性は低くく、

 

BCG治療終了後1年以内の再発の場合には、BCG治療の適用は難しいが、

 

1年以上経過している場合には、効果ありということで再トライすることになる

 

という見解でした。

 

 

 

 

 

私も主治医も最終的には、

 

治療は奏功しており、

 

萎縮膀胱になるようなリスクを犯す状態でないので、

 

導入治療後、最後の36か月目となるBCG治療はせず、

 

ここで終了ということで一致!!

 

3年以上続いたBCG膀胱注入療法は完了となりました・・・にやり

 

維持療法3年の完遂率は16%のため、完遂したい気持ち、

 

治療の副作用で、体を動かすのもしんどい強い膀胱刺激症からの解放される気持ち

 

両方の複雑な気持ちでしたが、

 

痛みからの解放の方が強く、思わず綻んでしまいました・・・ほっこり

 

これをもって、

 

ついに無治療・経過観察措置となり、

 

治療の大きな山を越えたことになります・・・デレデレ

 

 

 

 

 

BCG膀胱注入維持療法の治療期間については、

 

医師、病院などで様々な期間があり統一されたものはなく、

 

導入療法後、数回、1年、3年などとバラバラ。

 

多くの方から聞くと、

 

3年をやっているケースは完遂率の問題もあり少なく、

 

どうも1年とするところが多いような感じがします。

 

私は維持療法3年の完遂とはなりませんでしたが、

 

30カ月までやり切りましたし、

 

最後の36か月目の治療が必要かどうかは

 

必ずしも判然としないことや

 

少なくとも検査結果から治療は奏功しているのは確実でしたので、

 

私にとって、

 

30か月が適切な治療期間で

 

完了したということなのだと思いますほっこり

 

BCG膀胱注入療法については、

 

奏効率が高いので、

 

現在、治療を受けている方又は予定されている方の参考となるよう、

 

年末あたりにでも、まとめてみようと思いますニコ

 

 

 

 

 

今回の治療完了で最も嬉しかったことは、

 

妻から家族のために、辛い治療を続けてくれて

 

“ありがとう”

 

の言葉を突然言ってきたことで、

 

驚くとともに、

 

自分だけ治療をしてきた気になってましたけど、

 

家族も同じであり、ずっとサポートをしてくれました。

 

家族にも感謝しなければなりませんね・・・デレデレ