今回の海外患者搬送は大阪市が出発地、
早朝にホテルを出て病院へと向かう。
前日の事前カンファレンスを受けての、
早朝出発前、さらに詳細な申し送り、午前10時病院を出発、
帰郷の旅は別れの時、ではなく旅立ちの時、
患者さんにゆかりのある多くの関係者が、
故郷への出立を病院前で御見送りをしてくれる。
この業界で30年近くも仕事をしていれば、
長く御愛顧戴いている同業者さんが全国随所に居られるが、
お手伝いいただいた「西日本民間救急」さんも、
東日本大震災前からのお付き合い、
信頼を寄せている業者さんのひとつである。
関西空港到着後、セキュリティチェックを受け、
搬送車は滑走路に乗り入れ、関西空港の制限区域エリアで待機、
今回は中国支店が台湾チームと良く利用している、
中華航空を利用した搬送、滑走路ににはPBL(Passenger Boarding Lift)
が待機、患者さん搭乗の時を待つ。