10代の頃、
“負けず嫌い”な子に憧れておりました。
一本、筋が通ってて
カッコいい
生き様感じる！
カッコいい
わたしも負けず嫌いになりたいわぁ
わたしの母は、
負けず嫌いでして。
滅多に、“ごめん”という言葉を
彼女の口から聞いたことがなかったんです。
“次こそは！”へのエネルギーが凄かった。
“今にみておれ！”のエネルギーもなかなか凄かったw
そんな母をずっと近くで見て、
そこにフォーカスして
エネルギーを使うことに
わたしには理解出来なかったんです。
人生に、
どんだけ負けないことに時間を費やすの？
もっと時間の使い方あるよ？
笑って使える時間があるよ？
大好きな母の側で思っていました。
いや、
彼女は大いに笑ってる人でもありました。
でも、
怒った時の怒りもこれまたおっきな人だったんです
そんな中、
10代の時に
全然、勝ちに行こうとしない自分を
なんかカッコ悪く感じ…
勝てば嬉しいけど、
誰か必ず負ける人がいる。
この分野で負けがわたしなら、
そうなんだろう。
と、ずっとやってたら…
中学の時、
ある先生から
「お前、いつ、本気出すんだ？」と言われ。
ハッとした
本気？
本気って何？
それからは、
負けず嫌いを体験したくて。
本気ってよく分からないけど
なんか、勝ち気を頑張ってみたんです。
w
やってみると
結局のところ
わたしの性分的に
負けず嫌いでウガー
っていくの…
合わないみたい
あは
なんかね、
勝つために
わたしの人生の道が狭く絞られてるみたいで
窮屈な感じがあって
なんだかあずましくないんです
負けた自分をうんと受け入れて、
そっかーーーーーーーー！
ってところまで来た時、
なにかがボロって落ちて
軽くなって
「あとは上がっていくだけ」が、
自然と巻き起こる流れに乗るだけなのが…
性に合ってる
母がしていたような、
その人や出来事へのフォーカスではなく、
自分を受け入れて、
それらが手から離れていくと、
今までとは全く違う回路のような道筋が出来てて。
そっちに行ってみると
今まで知らなかった世界があって
なんか楽しい
握るようにフォーカスして
パワーを使うより
ずっと楽で
楽しい
何より自分に心地よい。
本気…
わたしは、
いつでも自分の人生に本気よ
何にフォーカスしたいか
知ってる
選んでる
フガフガする時は
思いっきりフガフガするし
悔しー！と言う時は
思いっきり
こんにゃろめー！！って憤慨する
ここ数年の体験で知ったのは
ムキになって
勝つまでずっと相手にしても
ほっぽといても
どっちでも
流れは変わる
ということ。
変わる。。。
同じではいられない。
人間は、時代と同じで、同じではいられない。
ただ、
その時の自分の感情に
遺恨をのこしてはいけない
と、わたしは思ってる。
感じた自分の感情を大いに受け入れて、
感じてあげる。
時間がかかることだってあるけど
時間がかかっても
わたしの感情をしっかりわたしが受け止めてあげると、
満足して、
次の“なにか”がやってくる。
思いっきり味わい
ほっとく
流れをただただ待つ
流れにただただのっている
目の前のことにただ夢中になっているだけで、
新しい回路が開いていく
どことも勝負せずに
勝っている
勝ってみる
そんな本気の勝負をして
どこまでいくのか
どんな体験をするのか
わたしの人生を見届けてやるのだ。
the yoko's room / ヨーコ。
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