わたしが学生なるものを卒業し、
社会人になってしばらくして
友人から学生時代のとある先生とみんなで会おうと連絡をくれました。
それは、
素晴らしい先生と感じてた先生でした。
先生を囲んで食事をした後、
みんなで話をしながら歩いていました。
なんの話をしたか覚えていないのですが、
先生が私に「あなたは先生に恵まれなかった。それは不幸なことだ」と言ったのです。
びっくりしました。
衝撃で、
その時は、自分が何に驚いたのか分かりませんでしたが
しばらくしてから
わたしは先生に「不幸」と言われたことに驚いたのだと気付きました。
そうかぁ、
よき先生と思う人に出会えいことは不幸なのか…
でも、
なんか…納得出来ないなぁ
わたしは、『先生』との出会いにおいて
不幸と自分を思ったことがなく…
自分が不幸と感じてなければ、
それは不幸ではないのではないのだろうか？
それは、わたしの負け惜しみなのだろうか？
それは、一般的な“不幸”であることなのに、
そのことを知らない私が無知だったの？
でも、
わたしがそれを不幸だと思っていなければ、
それは不幸とは言わないのでは？
（山形県村田市の東沢バラ公園）
先生からその言葉を聞くまでは
考えたことがなかった。
今となっては、
その先生の価値観だとわかりますし、
瞬発的に
それでわたしは不幸ではないと
今のわたしは否定できます。
それがわかる今だから
そんなことを私に伝えてくる人は
いまは居ないと思いますが 苦笑
あの時、
わたしは初めて
幸・不幸は、人から決められるものではないと
はっきりと自分に認識しました。
わたしの息子は、
人と少し違った感覚があって
彼の言葉から『かわいそう』という言葉を聞いたことがありません。
基本、どんな人も彼と対等なのだと彼は感じているように私は感じます。
幸・不幸も
かわいそう
という言葉も
人の概念からくる
ただの言葉なのだと思います。
動物とコミュニケーションをとる人がテレビで言っていたのを覚えています。
犬には、幸福とか不幸という概念がないと。
飼い主さんが、自分の犬は幸せだったでしょうか？という質問する時があるけれど、犬には幸・不幸の概念がなく、飼い主のあんな行動は楽しかったとか、あの行動は嫌だったとか、そんな感じなのだと。
それを聞いて
犬って、今にいるのだなぁと思いました。
（目が開いてますが。寝てます。でも、苦手なカメラで睨んでるようにも見えます
）
動物は、みなそうなのだと思いました。
幸・不幸は、
人生というものを振り返った時に
判断できるかもしれない。
期間を決めてこの時代は、〇〇だったというのは言えるのかもしれない。
でも、
それを決めることが出来るのは
他人ではなく
家族でもなく
自分だけに決める権利があるのだと思うのです。
その先生は、わたしがよき先生と出会ていないことが不幸といいましたが
そのおかげで、わたしは自ら学んだことが沢山あるように思います。
それを幸せとは言いませんがw
不幸というわけでもないのです。
その時代を
未来から見たら、
その捉え方も時によって変わるでしょう。
今の自分にとっては
それを経験し、
これまでの自分を思うと、『それがあってこその私だ。そんな自分が大好き！』って思うのです。
幸と不幸に
自分がそれほどとらわれることではないと思っています。
そして、
強く思うのは、
自分の幸・不幸を人が判断しても
自分のそれを人に握らせてはいけない
と強く思っています。
人から言われたり、
決定されたりするものじゃない。
〇〇という状態が幸せだという指針があって、
それがそうだとしても
自分の幸せは、
自分で決める。
嫌な気分だった
あの時、こんな時…
今となっては、
それは全て幸せ
って決めていい。
人からの異論があっても
全然問題ない。
決めることが出来るのは
私しかいない、と思うから。
そして、もし、
不幸と感じてる今があったとしても、
未来によってどうにでも変わることが出来る。
幸・不幸って意外と（？w）
そんな不安定なものでしかないと
わたしは感じています。
だから、
わたしの目に入ってくる
「幸せ」という言葉は、
いつもわたしの中で
「いいこと」くらいの感覚でいます。
すごくライトです
そして、
今のわたしは
よき師に巡り合ったり、
そーでなかったりですw
それは、
すごく楽しく
そして
幸せだと思っています。
それを思うと…
たとえ、尊敬する人の言葉であっても
自分を信じてて良かったなぁ
って。
やっぱり自分が大好きだなぁ
って。
アホみたいに思うのです
あなたの想いや表現したいこと話してみませんか
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love & free ヨーコ