新しい世界
わたしにとって
本当に新鮮な仕事がスタートしました。
化学の世界に足を踏み入れたわたしです。
初日、同じ研究質の方から「なぜ文系の方がここに(理系に)?その動機にとても興味があります」と聞かれました。
本当に…
本当に………
わたしにとって奇跡の体験をさせてもらっています。
わたしが勉強を“好き”と思ったのは中学の時だけ。
知ることは大好きだけど、
高校の時には、学校の勉強が苦痛で仕方なかった。
理科などの分野は
興味があること以外は頭に入って来ず、
ひどい点数ばかりでした。
本当は知りたかったけど、次から次へと覚えていかなければならないことで、出来なかったこと…
そして、
本当は深く知りたかったのに・興味があったのに、その“理科”という分野で括ってしまい、“苦手”と思い込んでたもの
『本当はもっと知りたかった』という想いがあったことに気づけ、
それを仕事として勉強させてもらえる喜びを感じています。
わたしは、ずっと起業しないと!という想いを持っていました。
時に、一向に起業しない自分をダメな人間と感じ、起業から逃げているのかしら?と思うこともよくありました。
でも、
やりたいことは、起業だけじゃないことも確かに沢山あって。。。
自分に甘いことも素直に認めます。
でも、こんな風に
全くの異分野で、
多くの人が『なぜ?』『どうやって?』ということを (わたし自身も感じます)
直感のように“惹かれたもの”に飛び込んでみて、その世界に入って…
(たまに外れることもありますがw)
入ってみて、
それが実はとても興味・関心があったことで、
すごくすごく知りたかったことを
縁もゆかりもないところから 理想的な形で、知り・感じ・体験できることは、わたしにとってとても奇跡で、感謝の想いが勝手に溢れ出しています。
何か…活きるもの、活かせるものを
生きているうちに形にしなければ!という想いが、ずっとありました。
だけど、
一向にやらない自分に対して
もうその想いをリタイヤさせてあげました。
形にしなくても、もういいよ。
(まだ、どこか身体の中にその焦燥感が染み付いているのを感じてはいますが)
ホッとした体感が、確かにありました。
誰でもない、自分が自分をいつも焦らせ、責め立てていました。
だけど、
もう、自分で自分を責めるのはよそうと決意してから、わたしの世界は少しずつ静かに変化していると感じています。
わたしは、
知ることが好きです
わたしは、
体験することが好きです
枠にとらわれず、
自ら構築した枠を超えて
新しい世界を感じるのが
この上なく好きです
起業でもそれが出来たかもしれません。
でも、もっと自分に気持ちよく、わたしがたのしんでそれを体験できたなら、こんな幸せなことはありません。
わたしは、
いま 幸せなのだと感じています。
わたしの頭ではないところで
とても喜びを感じているのを感知しています
それは、とても嬉しい感覚です
love & free せち
写真は職場の敷地内で出会った樹齢約200年のイチョウの樹です。
この樹の側にくると、ホッと心が柔らかくなり、拡がるのを感じてしまいます