お金の話。あるとない。“ない”は存在しない | The yoko's room〜もっとdeepに感じていこう〜

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路地に惹かれ、珈琲が好き♡

そして、何より、
感じること、気づきが大好きです。
心が、喜んだり、悲しくなったり、怒ったり、笑ったり…丸っと自分を受け止めて、自分のまんま、deepに味わって生きたい。わたしの想いです。

お金…

わたしが触れてはいけない分野だと思っていました。

今だって思っています笑い泣き

貯蓄能力のないわたくし。

男だったら、『宵越しの金は持たねえ!』なんてやってたかも知れないほっこり
(本当にそう思った事が(若い頃には)ありました)

一人暮らしの自由気ままな時代、
クリスマスパーティで百円握ってジャンケンゲームとかやった時、優勝して、一晩で数万円を手にしたコトがありました。

こんなラッキーはみんなで飲むしかないっ!ベルって、その夜のうちに数時間で、本当に綺麗にススキノの夜に消えましたキラキラ

「こんなに見事に綺麗にあっという間に使えるもんなんだな…お金って怖いな(いやいや、使うあなたが怖いのよ)」
つくづく思いました。

ある分だけ綺麗に使う自分の才能に時々惚れ惚れしますキラキラおほほ

独身時代は、しょっちゅう ハラハラしながらも、過不足なく綺麗に収支を入れ替える生活…

そんなわたしは、
いつも『お金が無い』と思っていました。

どうして無いんだろう?って。
あたしは貯められない女なんだって。

貯められないのは…
今も同じですがw

意識は、
昔とは違いますデレデレ


あ。
その前に…

そんなわたしだから、お金の話なんて とんでもない!あせるあせるあせるって思ってましたが

我が家の息子が、
びっくりするくらいお金にエグくて笑い泣き

私のお金に対するモゴモゴする感情や、
いやーーーーな気持ちになる感情を見事に…

湧かせてくれるんです笑い泣き

自分では気づけなかった『お金』に対する感情を見事に気づかせてくれる若旦那。


ある時、彼は何でも欲しがる時があって、
スーパーなどで本気の喧嘩をする我ら親子。

すごく恥ずかしい思いもたくさんして、
そんなことにほとほといやになってました

それで、
お小遣い制にしてみました。

そしたら…
若旦那ってば…

すっごい守銭奴で、お金大好きで、お金もらえる・もらえないで 気分の上下が激しい時もあってポーン

「欲しい」という回数は減ったものの、とっても欲しいものを欲しいという精神は全く失なわれていない若旦那

お小遣いで欲しいもの買えばいいのに(だからこそのお小遣い制)

彼にとって高額なもの(彼にはその数字が大きすぎてよくわからない額)に使いたいらしく、余計なものには一銭も使わない真顔

お小遣いを貰うたびに、貯金箱の中全部出して数え始め、親に計算させて、貯まってくるとホクホクしながら、しっかり貯金箱にまた入れる。

1日に何度かお小遣いもらうと、これはルーティン?いや、もはや…ある意味、彼にとっての儀式のよう。

必ず 貯金箱から全部出し、嬉々としながらお金を数える真顔

息子には まだ色んな社会概念がないだけに…そんな息子を見ながら母は思うのです…

こ、こ、これが『お金』に対する素直な行動コインたち札束なのね?DASH!

息子のお金に対する行動に、色んな感情が込み上げるのは、あたしのお金に対する概念なんだと気付いて、もう自分に必要ないと思った概念は に『さようなら』をしました(あ。いまも対面して継続中ですがデレデレ

だから…
いま、思い立って こんな風に書ける自分がおりますデレデレ


そんな息子と“お金と対面”する前の話です。

わたしに 『お金、ない』という概念を持ってるコトが恥ずかしいと思う出来事がありました。

それは「大家族」のドキュメンタリー番組。

子供がたくさんいる家族。
お金のやりくり。

見てて、大変!と、人ごとのように思っていました。

大家族なのに
家族だけで子育てしてる。
助けに来てくれる親の親御さんもおられない。

我が家も夫婦だけで子育てしてたのですが、出産時にも来てくれない親たちを少し…呪ってました(こわいw)。

私は子供一人だけで こんなに恨めしく生活やってる…

わたし…ちょっと…ちっさいな…
そう思いました。

そんなことに気づいたのがキッカケで
大家族のチームワークの凄さに次から次へと気づき始めたわたし。

子供って、思っている以上に色んなコトが出来るんだ!!という発見DASH!
(させなさ過ぎ…いや、子供を侮り過ぎてたわたし!!ポーン

そして…
テレビに映る彼らの逞しい姿。

わたしは今まで一体 何を不安がっていたのだろう?

ものすごく自分が恥ずかしくなりました。

『ない、ない』

頭でも、口にもしてきたわたし。

大家族の ひとつの家族旅行に家族全員でエネルギーを注ぎ、幸せを家族で味わってる姿

わたしの『豊かさ』とは?!

そんな想いにかられました。


我が家はしょっちゅうプチな旅に出ている。
必要なものは買えてる。

…ないのか?お金
ないのか?
本当にお金ないのか?

大家族は、
お金ないって…
言ってない

言ってない!

言ってない!!!!!

『ない』なんて嘘だ。

何を無いって思ってたんだろう?

大家族は、
無かったら家族一丸でなんとかするし、
若き父ちゃんの働きっぷりに涙が出る。

『お金ない』なんて、
わたしは なんて失礼なこと言ってたんだろう。

まだまだわたし…
そんなこと考えるくらい『暇だったんだ!』と思いました。

お金足りないって思ったら、『ない』って言う前に彼らは『なんとかしよう』と動いてる。

一人一人…2歳くらいの子供までもが出来ることをみんなでやってる。

だから『ない』なんて言葉すら出てこない。

本当は…
『ない』なんて無いんだ

そう思ったら、
急に『豊か』な気持ちがおそってきました。

本当はいつでもわたしたち誰もが 豊かだったんだ。

大家族のようにみんな豊かだったんだ!!

家族の団結力、愛情の交換…

すごい世界を見せてもらったと思いました。

頭に浮かんでた自分を卑下するような想いって、
お金だけでなく…いろんな悲壮感も同じだと感じるこの頃。

考える暇があるほど豊かなんだと思ったのです。

だから…
何か出来る余裕がある…と。
(もちろん、かならず余裕を何かで埋める必要はありません)


自分が不安を感じる時…

その豊かさから
いま、
自分のために何が出来るのか
そんなことを考えるようになりました。

以来、現実、特に変わらなくても
『ない』なんていう不安はこの頃ありません。

本当は、
わたしたちには いつも
“余裕”があるのだと感じています。


なんだか…
面白ですね

love & free せち