（ささってしまった？？？w）
息子の好きなテレビは、
シンカリオン と ルパンレンジャーvs.パトレンジャー という番組。
いま、ルパンレンジャーvs.パトレンジャーが佳境に入り、戦いのシーンが多くなってきました。
息子は、戦いのシーンが多くなるとテンションがだだ下がり
彼の言うところ、
おもしろくて、ズッコケー
なのがお好みなのだそう
そんな彼に対して
戦うシーンを見ながらネロ様が
「家族を守るためにパパは戦う！一緒に行くか？」
と息子に聞いている
すると息子が
「死ぬのヤだから行かない」
とアッサリ
ネロ様、
欲しかった答えが返ってこなかったので、ちょっとしつこく あーでもないこーでもないと のたまいながら
「（で、）行く？」とほぼ質問ではなく誘っている
息子は「行かない」とキッパリ。
どうして？と聞かれる息子
「戦いはルパンレンジャーとパトレンジャーがやる。
オレが行ったら やられて死んじゃう。
そしたら、（バスの）運転手になれない。
運転手になれないのはオレは悲しい。
オレはバスの運転手になりたい。
だから行かない」
すごい論法だ。
五歳児、わかりやすいぞ！
母はなんか感動したーーー！！
するとネロ様、
やはりしつこく
「マック（我が家の愛犬）も行くって」
「マックは犬だから無理」（息子）
「パパとマックで行くと勝てるかも！」
息子はどうやって勝つつもり？その術は？ということを聞きたいのだけど、うまく言葉が出てこなくて、自分の気持ちを伝えるのを諦めた様子
母は時代が変化したのかな？なんて 思ってしまいました。
わたしもどちらかといえばネロ様よりで。
守らなくちゃ！な気持ちに掻き立てられる方だし、正義感も結構ある方だと思ってて
でも、息子の
自分の夢を大切にしている姿に
思い切っりハッとさせられた。
正義を大切にしてもいい
夢を大切にしてもいい
みんな必ずしも同じ方向をいつも向いてなくていい
それぞれがそれぞれの思いで 立っていい
それが親子でもなんでも
大切なものを大切だと
言い切れる
息子にとっては、
ときにとても怖い父親に
譲れないものをしっかり持って 主張できる
ちょいちょい息子は流されてるように思ってたけど…
すいませんでした…
息子よ、
キミは“ここぞ”という時をちゃんとわかってらっしゃったのですね