貴方の事を知ったのはいつだったのでしょうか

最初は妻の数多くの友人の一人でした

貴方の住む場所は自分たちの所からは

かなり離れているようで妻は頻繁に

会うことができないことを残念がっていました

 

あるとき、旅行で貴方の住む町の近くに泊まった時

「会いに行ってきていい?」と申し訳なさそうに

言った妻の姿は今でも覚えています

 

その夜は、妻と貴方はカラオケでかなり

盛り上がったようでした

満足げに笑顔一杯で帰ってきた妻は

愛おしく思えました

 

数年後、僕も妻の友人たちにお会いする機会があり

その中に貴方がいました

そのときに、「はじめまして、〇〇さん(妻)に

助けられている〇〇です」と自己紹介されました

 

貴方の屈託のない満面の笑顔は素敵でした

貴方とはその1度しかお会いしていませんが

笑顔は今でも忘れません

 

妻は、貴方の事を「自分と同じ匂いがする」と

言っており、貴方の事が大好きでした

当時治療中の貴方をしきりに心配していました

 

しかし、その後、妻が先に旅立つことになり

葬儀には妻の友人の方も来ていただきましたが

遠方に住んでおり加えて治療中の貴方は来ることができず

妻への想いをブログに綴られていました

 

貴方のブログを拝見して涙が止まりませんでした

 

しかし、それで貴方との関係も終わるかと思っていたのですが

 

ある日、僕のブログにダイレクトメッセージが届きました

開くと貴方からでした

「何で僕に?」と不思議に思いました

 

貴方は妻を亡くして落ち込んでいる僕に

暖かい言葉をかけていただきました

貴方は以前、僕と同じ思いをされており

僕の気持ちが痛いほど分かるとことで

僕の気持ちに寄り添った本当に暖かい

言葉をいただきました

 

正直、妻の友人からこんなに自分の事を

心配されるとは思ってもおらず

驚いたと同時に貴方の言葉に本当に救われました

貴方は「私はあなたの気持ちが痛いほど分かる」

と一人残された自分に寄り添った多くの

暖かい言葉をいただき

涙が止まりませんでした

 

 

こうして、自分と貴方とのメッセージのやり取り始まりました

 

僕が妻との思い出の場所を巡りの旅で

妻と一緒に行こうと約束していたが

連れていけなった所へ旅したとき

貴方は僕に色々アドバイスをしていただきました

 

思い出の場所巡りの旅は今でも続いていますが

あの時の旅は貴方に助けられました

 

その後は、直接メッセージのやり取りをすることは

ほとんどありませんでしたが

ブログ等で貴方の近況は拝見していました

 

貴方は治療で苦しい時もそんな感じは一切みせず

ブログでは面白可笑し綴られていました

 

そんな中、貴方が妻と同じ状況になって色々悩んでいた時

妻に相談して色々話したかったと妻への想いを

綴られたブログを拝読した時

涙が止まりませんでした

 

また、今年の妻の命日にもあなたはブログで

妻への想いを綴られていました

 

貴方が今でも妻の事を忘れないでいることに対して

貴方への感謝の気持ちが溢れて涙が

止まりませんでした

 

そんな中、ブログの更新が止まり

気になっていたのですが

貴方は妻の元に旅立たれたのですね

 

貴方は辛い治療を続けながらも

最後まで笑顔を絶やさなかったのでは

ないでしょうか

 

本当にお疲れさまでした

 

今頃、妻とどんな話をしていますか

二人で大笑いしながら

カラオケで盛り上がっているのでしょうか

 

妻を失った僕をいままで支えていただき

本当に本当にありがとうございます

 

これから妻と二人で

こちらの世界で頑張っている同じ仲間や

僕を見守ってください

 

いつの日か僕がそちらの世界に

行った時は妻と二人で満面の笑顔で

出迎えてくれると嬉しいな

 

 

 

大変大変ご無沙汰しています

 

前回のブログから3年以上経過しました

 

更新しなかったのは特に理由はありません

何を書いて良いのか分からなかったのもあります

 

妻が旅立ってから4年が過ぎ5年目に突入しています

 

現在まで自分の身の回りは全く変わっていません

職場では何度か人事異動があり

現在の仕事は忙しくバタバタしています

 

ただ、妻と最後に過ごした部屋

一人暮らしには広すぎる部屋に

今でも独りで過ごしています

 

家具などもそのまま

一人には大きすぎる冷蔵庫を開けると

中はスカスカです(笑)

 

新たな生活のために引っ越する

という選択肢もあるのでしょうが

この部屋で妻と二人で過ごしたいという気持ちは

ずっと変わらない、むしろ大きくなっています

 

この数年は平日は職場と家の往復

休みが取れれば妻との思い出が多く詰まった

南の島に行って、海を見ながらのんびり

妻との思い出にふけっています

多い時は一年に3回ぐらい行ってます(汗)

 

今の自分、天国の妻はどんな目で見ているのかなぁ

 

 

 

あの時はとても幸せでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にとあるパワースポット

 

 

 

 

このパワーが必要な人に届きますように