アエロメヒコの機内誌、2018年12月号。
ビジネスクラス限定と思われる。
インボラアップグレードされた際に機内で読んだもの。
アエロメヒコはデルタと業務提携をしている模様。
スペイン語でスカイチームの情報を読むのも、またをかし。
2018年12月23日に利用したメキシコシティ空港の
アエロメヒコラウンジ「サロン・プレミエル」。
成田からの到着後、キューバのハバナに行くまでの
6時間ほどの乗り継ぎで利用。
職場の同僚と一緒にキューバに向かっていたため、
同僚をゲストとして招く。
ラウンジ利用の資格がなくても有料で入れるようだが、4000円ほどかかるようだ。
コーヒーや紅茶などの温かい飲み物やアルコールは
中央に二つあるバーで注文する。
またウェイターも頻繁にラウンジ内を周回していて、
使い終わった食器を運んでいってくれるほか、飲み物を注文できる。
ウェイターは終始忙しそうにきびきびしていて、
メキシコ人のイメージが少し変わった。
お腹が空いていなかったので、ほぼ飲み物のみ。
メキシコらしいのか、ココナツウォーターが充実していた。
何も入っていないプレーンのものから、
フレーバー付きのものまでたくさんあった。
ラウンジは2階構造になっていたが、
往路で利用した時にはそれに気づかなかった。
クリスマスの時期だったからか、キャラメルポップコーンがあった。
ラウンジで日本から持ってきた仕事を終わらせてメールで送信。
キューバは本当にネット環境が悪かったので、
ここで終わらせて送信しておかないといけなかった。
このラウンジの利用でもっとも印象的だったのがラウンジのウェイター。
こちらが日本人だとわかると日本語で話しかけてきた。
また同僚がトイレの場所かハバナ行きのゲートがどこかをきくと
「まかせろ」とすごい口調。
40代のメキシコ人男性で、
聞いてみるとアニメを見て日本語を勉強しているとのこと。
スマホで自分が見ているアニメを見せてくれた。
隣の隣に座っていたブラジル人のカップルにはポルトガル語で話しかけていて、
褒められていた。
それを見ていた隣のメキシコ人の若い女性と、
ウェイターのポリグロットぶりにうなっていた。
ハバナ行のゲートはなかなか表示されず、
ちらちら気にしながら最後の1時間半ほどを過ごした。
まったくお腹が空いていなかったので、
写真を撮っただけだが、食べ物はあまり充実していなかった。
飲み物ばかり飲んでいたので、トイレに何回も行ったが、
トイレの中で清掃員のおじさんがほぼ常に洗面台の所に立っていて、
手を洗うとペーパーをくれたり、ドアを開けたりしてくれた。
キビキビしたウェイターもラウンジ内で見ていたので、
メキシコ人は実はなんて働き者なんだろう、と思ったのが正直な感想。
ただ、復路でキューバ人の友人とラウンジを利用した時に、
思わぬことを彼は指摘した。
続く。
2018年12月、キューバ旅行の際のメキシコシティでの乗り継ぎ。
定刻通り成田から13時に到着。
ネットで調べた通り、メキシコシティでの国際線乗り継ぎの場合も、
一度メキシコに入国する必要がある。
ただし入国審査後に制限エリアの外に出ることはなく、
入国審査後は乗り継ぎ専用のエレベーターで出発階へと向かい、
保安検査後、ゲートエリアに出る流れとなる。
入国カードは機内で配られる。
入国審査のデスクは非常に簡素でブースと言った感じ。
質問をされることもなく1分もかからなかった気がする。
入国審査後、メキシコが最終目的地の場合はバゲージクレームへ、
国際線乗り継ぎの場合は出発階へのエレベーターへと進むことになるが、
日本便の到着時間からか、日本語の表示を持ち、日本語を話す現地の空港職員が誘導していた。
受託手荷物は成田で最終目的地まで預けることができるので
メキシコシティで荷物を受け取る必要はない。
入国審査があれば出国審査もあるのかと思いきや、それはない。
入国審査時に渡される入国カードの半券を出発ゲートで回収する係員に渡すのみ。
19時発のハバナ行までおよそ6時間の乗り継ぎ。
同便だった同僚をアエロメヒコのラウンジに招待し、時間を過ごした。
ラウンジは保安検査場のすぐ上にある。
保安検査場を出ると、駐機場をきれいに眺めることができる。
アエロメヒコがずらりと駐機されていて、メキシコにいることを実感。
ゲートが表示され、ラウンジを出発。
乗り継ぎだけなのでお土産屋を見る気にならなかったが、
メキシコらしさを少し感じることができた。
ゲート近くにはメキシコ名物の骸骨をモチーフにしたブランドの店があった。