カンタス航空でアデレードからメルボルンに到着、
荷物を受け取り、そのまま国際線ターミナルへ行き、
中国南方航空のチェックインカウンターへ行く。
出発の3時間前であったがすでに長蛇の列となっていた。
幸いにもSky Priorityに並べたものの、
優先カウンターは一か所のみであった上、
前の中国人が大量の荷物をチェックインしていた関係で
Sky Priorityですら列が短くならない。
自分の前にいた、明らかにビジネスクラスの
オーストラリア人は後ろから見てもこの混雑ぶりに呆れ、イライラしていた。
優先レーンですら10-15分ほど並んだだろうか、
やっと自分の番になりチェックインをする。
今気づいたが、スカイチームなどの航空会社のほか、
カンタス航空とのコードシェア便になっていた。
フライングブルーのカードをマイル加算用に提示すると、
カウンターの職員の女性は離れたカウンターの同僚に電話をして、
「フライングブルーのシルバーはラウンジへのアクセスがあるか?」
と問い合わせていた。
電話越しの応答はもちろん聞こえなかったが、
I try to make an invitation.
と言ってカンタスのビジネスラウンジの招待券をくれた。
この回答からするに、シルバー会員にアクセス権がないのを知りつつも
招待券をくれた様子。ラウンジの場所を教えてくれた。
顧客の前で問い合わせた手前、やはりラウンジはなし、では申し訳ないと思ってくれたのか、
カウンターが混雑していたので、特別サービスをしてくれたのか、
もしくは単に間違えただけなのかはわからないが、
とにかくラッキーなことに、ラウンジを利用できることになった。
招待状は中国南方航空のものであったが、
自社のラウンジをメルボルン空港に持っておらず、
カンタス航空のラウンジを使っているようだ。