国際的な規定があるのかわからないが、
チェックインカウンターでは乗客の国籍と行先に応じて
ビザが必要かどうかのチェックを行う。
これまでにチェックを受けたのは、ロシア行きの成田空港カウンターであった。
今回ラトビアのリーガ空港で、ブラジルまでチェックインをする際も、
ブラジルのビザを持っているかどうかチェックを受けた。
新人の女性職員だったようで、先輩の男性職員2名が横で見守っている。
かなりの新米のようで、パスポートやマイレージカードを受け取る手つきも慣れていない。
ロシアのトランジットビザが多いため、ブラジルのビザを探すのも一苦労。
結局「どこにビザがあるか教えてくれませんか?」と言われ、
自分がブラジルビザのページを示した。
ラトビアの知名度は日本のみならず、国際的にもまだ低いようである。
サンパウロ空港でラトビアのリーガまでチェックインをする際に、
担当の職員が隣の職員に「リーガってどこだ?」と聞き、
2人ともわからなかったので、結局自分に「リーガはどこか?」と聞いたのには笑ってしまった。
「レトニア(ラトビアのポルトガル語)」と言っても、英語で「ラトビア」と言っても、
府に落ちなさそうであった。