南ロシアのロストフ・ナ・ドヌーの国際空港。
五輪が開催されるソチにも近い。
モスクワから到着早々駐機場で上の写真を撮ったが、すぐに係員に止められる。
もしかしたら空港が軍事用にも利用されているのか、
それとも単なるソ連時代の名残なのか。
大学の先生が出迎えに来てくれていたため、心強かった。
挨拶をした後荷物を受け取る。
荷物受取場は透明の仕切りで閉ざされており、
なかなかドアが開かないため、降りてきた乗客らはイライラ。
モスクワの空港でもそうだったが、荷物受取の際には
しっかりクレームタグが確認される。
これは日本の国内の空港も同じかもしれない。
市街地まではバスや乗り合いバスが走っているようだが、
到着したときは先生の車で、出発したときはタクシーを利用。
出発が7時台と早かったため、前日にタクシーを予約。
空港まではタクシーで15分ほど、値段は約600円。
予約時に、領収書は必要か聞かれ、とりあえず必要と言っておいたが、
運転手は暗い中、丁寧に時間をかけて領収書を書いていたため、
なんだか悪い気持ちになった。
一番上の写真の通り、駐機場には「ロストフ・ナ・ドヌー」と書かれていたが、
駐車場からみる看板には「飛行場」とあるだけでそっけないのは、
ソ連時代から絶対に変わっていないだろう。
空港に到着するとカウンターは結構な混み具合であった。
チェックインカウンターの係員は愛想がよかったが、
ここでマイレージの登録の念押しを忘れることが日本に帰って判明する。
というか、搭乗券にはマイレージ番号が記載されていたが、
どうやら他社の場合は念押しで「登録して」と
確認することが大事であるとわかった。
地上階が到着ターミナルとチェックインカウンター、保安検査、
保安検査の後、二階の出発ターミナルへ上がる。
この出発ターミナルにはお土産店や軽食屋が並ぶ。
そして搭乗時には再び1階へ降りる仕組み。
これらの写真だけ見ると、ずいぶんどんよりしている感じがするが、
実際にもやはりどんよりしていた(笑)。
まあすでに10月の初めなのに、朝7時で真っ暗というのもあるかもしれないが。