2009年にKLMオランダ航空&ダッチデザインコレクション (エイムック (1273))
に書かれているオランダの航空博物館がずっと気になっていて、
2010年3月末に、この航空博物館と以前紹介した、スキポール空港内のKLMショップに行ってきた。
オランダへの往復は以下の通り。
リーガ・デュッセルドルフ AirBaltic デュッセルドルフ・アムステルダム 高速鉄道
アムステルダム・リーガ AirBaltic
博物館のHPは以下の通り。正式名称は国立博物館・テーマパークAviodrome
http://aviodrome.nl
アムステルダムから少し離れたLelystadという駅が最寄駅。
博物館まではバスで行けるが、時間がもったいなかったため、タクシーで向かった。
20ユーロくらいだっただろうか。
平坦な農業地を駆け抜け、
しばらくするとKLMのジャンボ機が見えてきて、博物館に到着。
建物はかなり新しい。
博物館は、飛行機の歴史や飛行機の仕組みといった、
どの国の航空博物館でも同じようなことを伝えてくれる。
この博物館だけでしか見られないものは、当然ながら
KLMの歴代の機種の模型(原寸大、レプリカ)やKLMの歴史、
スキポール空港の歴史などのパネルである。
大きく分けて、屋内の展示室(というかホール)と
KLMの引退したジャンボ機や小型機が置いてある屋外、
さらに実際に運用されているLelystad空港にもつながっており、
運がよければ小型機の離着陸が見られるかもしれない。
展示室には、原寸大の小型機や部品、実際の操縦室があり、
機械のマニアの方にはたまらないでしょう(僕は機械はまったく詳しくありません)
かつてのKLMのキャッチフレーズはワーグナーのオペラ
「さまよえるオランダ人」と同じ。The Flying Dutchman。
しゃれてますよね。
またオランダのかつての植民地を飛んでいた
KLM系の子会社の模型や、機内アメニティの展示もある。