あきらめたら、そこで試合終了ですよ。 -45ページ目

季節風のオンナ~aya~vol.5

続きましょう。


-前回までのaya-


「季節風のオンナ~aya~」

vol.1
vol.2
vol.3
vol.4




誰、



誰、



誰や、


このイケメン。





見たことは、






ない。







初対面だ。



でも、俺のことは知っている・・・?





「○○○子って知ってますよね?」





怒ってる風でもなく、焦っている風もなく、

淡々と聞いてきた。しかも2回。




瞬間的に得意の妄想を駆け巡らせる。




(明らかにayaの知り合いだな。)



(ってことは、さっきの一部始終を見ていた・・・?)



(どういう関係なんだ?)



(でも、さっき急に家に行けなくなったのは、コイツが原因?)



(ってことは、シーカレ?)



(ここで俺が知ってると答えたら、まず ayaはめちゃくちゃに責められる)



(おれも殴られる?)


(誰しもがunhappy)


-------------------------ここまで、約0.6秒--------------------------------



この妄想を踏まえて、瞬間的に危険だと判断した自分。




「いや、女の人となんて歩いてないっすよ。」



「○○って人も全く知らないですよ。」



「っていうか、完全に人違いだと思いますけど。」



と言って、若干キレ気味な顔を演出。





・・・。




・・・。





「そうですか、わかりました、ホントすみませんでした。」






そう言って、去っていく若人。ayaの家の方に。








ほっ。  ε=(。・д・。)




結構リスクのある賭けでしたが、


おそらく、ayaの家に行く道はとっても暗くて、相当近くに来ないと見えない、


ってことなどからも、まー、見えてないっしょ、とタカをくくっての逆ギレでした。


ホントは気づいてたかもですが、おれの凄味に負けたのか(笑)、


真相は定かではないですが、とりあえずその場はなんとか脱出。





(とりあえず、めんどくさいから、ayaはここまでかな。)


(GOALまで行けなかったのは残念ですが、まーめんどくさいことになってもアレやし。)



帰りのタクシーでこんなことを考えてました。



メールでもしておくかなー、と携帯を取り出した時にちょうど電話が鳴りましたとさ。




ayaです。




「ごめんなさい。」





「え?家に行けなかったこと?」





「違う。その後のこと。」





おー、やっぱりか。シーカレだったのか、旦那だったのかは知らんが。








って、バレてんのかい!!!! ((((((ノ゚⊿゚)ノ










今更言い訳してもしゃーないっす。






「いや、別にayaが謝る必要はないだろ。

でも、カレシ?いるなら先に言っておいてくれればよかったのに。」




「うん、ごめん。なんかアタシのことかばってくれたみたいね。ごめんね。」




電話越しにシーカレらしき声が聞こえてきたりして、はー、なんか修羅場ラバンバ?


その場にいるシーカレに諭されたのか、





「だから、もう会えない。ごめんね。」




「もう連絡もできないから、ごめんね、じゃあ。」





と一方的に話して、電話を切られちゃいましたよ。






OMG ・°・(ノД`)・°・







なんで、ビミョーにフラレた風になってんだ?


でも、ビミョーにショックがあったり、なかったり。


ビミョーに切なかったり。


まー、でも、カラダもココロも、そんなに深入りする前でよかったかも。







というわけで、しっかりと終焉をしましたよ。









その日に関しては。。。







もうちょっとだけ続きます。







Licto