子どもを持つお母さんへ
子どもにぴったりな○○とは…
こんにちは!
サウンドセラピスト
ソウルサウンドライアー奏者のジョージです。
先日、ご依頼をいただいて、音浴会を開催させていただきました。その時に、小学生の女の子がお母さんと参加してくれたんです。
そのお子さんは学校での悩みがあり、夜も眠れないことがあったそうなのです…。
でも、初めて聴く ソウルサウンド ライアーという弦楽器の音で、とても気持ち良かった!よく眠れた!楽しかった!と感想を話してくれました。
そこで改めて、
これは今まで書いてなかったので書かねば!と思ったことがありますので、ここに書きたいと思います。
お母さんも子どもさんも、自分では気付かないところで、いっぱいいっぱいになっていたり、ピンッ!…と張り詰めていたりすることがあると思います。
音浴会や個人セッションなどでは、いつも頑張っているお母さんとお子さんのこころが、ライアーの響きでフワ〜ッと軽くなって緩むような、そんな優しい時間をお届けしています。
順を追って、
「お子さんにとって、じつは ライアーの音って、こんなにいいんですよ〜!」ということを
ちょっとだけ詳しく、でも簡単にわかりやすく書きますので、読んでみてくださいね。
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じつは子どもにも ぴったりなライアーの音
結論から言うと、ライアーという弦楽器の音と響きは、子どもにとっていちばんいい音なんです。
昔むかし、オーストリア出身の哲学者、ルドルフ・シュタイナーという人がいました。そのシュタイナーさんが提唱した教育の総称を【シュタイナー教育】といいます。
それは、子どもの内面的な自由や、自分自身でのこころの成長を最大限に尊重した教育で、
子どもの本質を考えた、音楽や芸術での教育です。
それを行う場が「シュタイナー学校」です。
芸術活動にも重点を置いている特徴的な教育内容は「自由な教育」では無く、「自由への教育」だと言われています。
シュタイナー学校は、日本でも、住んでる所の身近にあったりしますよね。
参考記事↓
②シュタイナー教育とは、1人1人の個性を尊重し能力を最大限に引き出す教育
そのシュタイナー教育の 基本的な考え方は、
「子どもの魂の中にいろいろなものを注ぎ込むのではなく、子どものこころを大切にしてください。この、こころ・精神は自分自身で成長していきます。
子どもたちの成長を妨げるものを取り除き、その精神が自分自身で成長するきっかけを作ってあげることが大切です」
というふうに言われています。
そして “子どものこころ と 音” の関係とは?
シュタイナーさんによれば、
人間の魂が天界から降りてくる時、5度の音階で降りてくる…と言われています。
なんのこっちゃ?…と思うかも知れませんが…
結論から言ってしまうと、シ・ミ・ラ・レという4つの音で降りてくる。その4つの音が「TAO(タオ)の音階」ということなんです。
さらにそこから5度下がった音がソで、その全部で5つの音の音階、(並べ替えるとレ・ミ・ソ・ラ・シ になり)それを「ペンタトニック音階」といいます。
この「タオ音階」と「ペンタトニック音階」が、子どもの心に、実はとても重要な意味があるんですね!
※「タオ音階」→タオライアー、スターシード
「ペンタトニック音階」→ステラライアー、キンダーハープ
僕がいつも奏でているステラライアーもペンタトニック音階です!
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では、それがどんなふうに重要なのか?…
子どもにとって、ライアーという弦楽器の音が いちばん良かった
当時シュタイナーさんが生み出した、
運動を主体とする芸術(オイリュトミー)の音楽を担当していた ドイツの音楽家のプラハトさんは、
「ピアノの音色はオイリュトミーには最適ではない…」という印象を持っていました。
プラハトさんは、よりふさわしい楽器を求めて試行錯誤の末に、彫刻家のゲルトナーさんとともに1926年に誕生させたのが、ライアーという弦楽器なのです。
ライアーはシュタイナー教育において、
心と体と魂を癒す「治療」を目的とした楽器として生まれました。
繊細な子どものこころにとって必要なのは、他の楽器の大きな音と振動ではなく、
ライアーの繊細で小さな音の響きがいちばん良かったのだそうです。
※治療の必要がない場合や障がいを持ってないお子さんにも、もちろんライアーの音は最適ですので安心してください。
ライアーの周波数について
ライアーの調弦(チューニング)は432Hzに合わせます。その理由は諸説ありますが…432Hzが癒やし効果を持つとされ、とてもリラクゼーション効果があるからですね。
シュタイナーさんも
「432Hzでチューニングされた音楽は、精神の自由をもたらし人間の本来性をサポートする。人間の内耳は、A=432Hz用に形成されている」と言っています。
まぁ、 難しいことを考えなくても大丈夫です。
例えば、流れる小川のせせらぎの音や、風で葉っぱが揺れてかすれる音など、自然界の中には、癒しの432Hzの周波数の音がたくさん溢れています。
自然に自然界の音に調和してしまい、耳に優しく、心地よくなってくるんです。
ちなみに…ペットのワンちゃんネコちゃんなどは、432Hzのライアーの音で、理屈抜きにまったりと癒されてしまう現場を僕は何度も目撃しています
子どもたちの反応は?
話を戻して…、初めてライアーを聴いた子供たちの反応は、ピアノなどの楽器を聴いたときとは全く違っていたそうです!
ドイツでは、ライアーは治療教育に使われるようになり、他の施設などにも広がっていきました。
ライアーは、コンサートのための楽器として誕生したものではありません。
「治療教育」と、疲れた心を音楽のチカラで回復させるという「音楽療法」との結びつきが強く、
ずっと昔から大切にされてきた “最高の知恵” が反映された特別な楽器なのです。
※僕も、ある幼稚園の園長先生からご依頼いただき、幼稚園でライアーを奏でてきたことがあります。
小さい子供にライアーを聴かせると、「気持ちいい〜♡」と、ライアーから離れないで、ライアーに手や頭をくっつけてずっと聴いている子もいるくらいです。自分で理由はわからなくとも、理屈抜きで良いのがわかるんでしょうね。
音楽療法とライアーの可能性
こんな話があります。
音による治療効果を目的にTAO音階の音を使い始めたウィーンの音楽療法士が、1995年、シュタイナー学校の教師でライアー職人だったアンドレアス・レーマンさんと共同で、“TAO音階の特別なライアー” を考案しました。
それは1枚板に弦を張った作りが特徴のライアーでした。(それが現在のソウルサウンドライアーの元になっています。)
その “特別なライアー” を、当時7歳の自閉症の少女に活用したら制限されて自由に動けなくなっていた体の動きが、自然な動きになり、後にライアーを弾けるまでになったそうです!
理由はわからないけど、とても良い状態になり、
その【音と響き】が重要で、意味のある何らかの良い働きをした と考えられました。
その時のTAO音階のライアーによる治療の可能性は、研究していた誰もが驚くようなものだったそうです。
(※ひとつの記録であり、全ての人への効果を保証するものではありません)
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人間の体の大部分は水分で、水の中では振動が空気中に比べて5倍の速さで伝わります。
ライアーを体に当てて音を奏でると、その響きはすぐに体中に伝わっていきます。
この、ライアーでの少女への働きかけの成果により、
音の振動が直接体に伝わることが、とても大きな影響を与えると考えられました。
その後の検証で、この特別な音の連なり(音階)が神経などに作用する効果は、期待よりはるかに多くの領域に活用できることがわかったそうです。
そしてライアーはますますドイツの音楽療法や治療教育の現場に広まっていったのです。
★ライアーによる “効果” の 証拠・根拠 (エビデンス)となるサイトがあるので、ご紹介します。
アンドレアス・レーマンさんのことも書かれています↓(ドイツ語のサイトです)
一部、翻訳して書きますね。
↓
TAOライアーは、特に学校、治療教育機関、診療所で使用されている。
体に触れたライアーの音響パワーは絶大で、全身が振動する。
スイスのアーレスハイムにある、イタ・ヴェーグマン クリニックでは、
細胞の振動が増加し、
細胞の代謝が加速し、
解毒(デトックス)が加速し、
免疫システムが強化され、
心拍数が低下し、
深い弛緩が起こる
ということを証明している。
脳内の α波 は、瞑想と同じように増加する。
ライアーに手を置くと、すぐに癒しの「流れ」を感じることができる。
↑一部翻訳、ここまで。
(本文はもう少し長いのですが、ライアーをつくるアンドレアスさんと、木と人間の癒しのストーリー、私たちがライアーから受け取れる効果など、とても興味深いことが書いてあります。なので、翻訳して読める方は読んでみてください。
文中にある「ウォルドルフ学校」とは、シュタイナー学校のこと、リラとはライアーのことです)
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※今回、僕のブログで、TAO、タオライアーの話を紹介していますが、他の機種のソウルサウンドライアーはもしかして効果がないの?!と思った方もいるかもしれませんね。でも大丈夫です!
他の機種のライアーでももちろん、機種それぞれのテーマで、癒しの “効果” がバッチリありますので、安心してくださいね!
子供用の楽器よりもさらに本格的な癒しの音をお届けしています!
日本にも…
2009年にアンドレアス・レーマン氏が来日し、日本で初めてのタオライアーが来ました。
自分でライアーを作るワークショップが全国各地で開催されるようになり、日本国内でもこのライアーが広まっていったのです。
その後、いろんな形や音階の、
ヒーリングや瞑想などに特化したライアーが考案されました。その効果は、多くの女性たちをはじめ、大人も子供も含め、神秘的な体験談として語られています。
アンドレアス・レーマンさんによると
このライアーは
「1音がコーラスのように響く複数弦にしている」とのこと。
それにより、誰でも神秘的で癒しにつつまれた響きを体感できます!
1枚板の楽器で、ギターのような共鳴箱を持たないワケは、
“木という材質そのものの響き”と、“木の中にある音”を直に体で感じるためだからだそうです。
自然界からの愛を人に伝えるためなんですね。
そして、その特徴的な形にも、じつは人体の構造や黄金比など神秘的な秘密が隠されているんです!
なので、必要な癒しと調整・調和のエネルギーを、頭のてっぺんから指先まで、受け取って感じることができるんです!
YouTube ⬇アンドレアス・レーマンさんの想い、ストーリーを聞くことができます!⬇
そんな特別な楽器だからこそ、
純粋で繊細なお子さんやお母さん、聴く人・体験する人の心に響くんですね。。
僕の開催する音浴会にも、小さなお子さんや、お腹に子どもがいるお母さんも来てくれてます。
小さなお子さんは、なぜか、ライアーに触れるのが好きみたいです
振動が気持ちいいんだそうです。ライアーを見かけると、触ろうとしてくれます!微笑ましい〜
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最後に
大人と子どものための特別なライアー
という訳で…
ここまで、最後まで読んでくれてありがとうございます!
大人はもちろん、子どもにこそ、このライアーの音がとても効果がある、ということをお伝えしてきました。
あ、ライアーは 胎教にも とてもいいんですよ!
ライアーは “小さな音” しか出ない楽器です。
耳で聴こうとして初めて聴こえてくるような繊細な音。
とても繊細で小さな音で、きれいな余韻…。
余韻が消えた後の、しーん…とした静けさ。
ライアーは静けさを聴く楽器 と言われているほどです。この無音の静かさに、心は要らない感情などをスーッと手放していきます。そして、心も静かになって癒されていくんですね。
繊細で多感な時期のお子さんの心が癒され、そこに寄り添うことができる楽器なんです。
最初の方にも書きましたが、
お母さんも子どもさんも、自分では気付かないところで、いっぱいいっぱいになっていたり、ピンッ!…と張り詰めていたりすることがあると思います。
いつも頑張っているお母さんとお子さんのこころが、ライアーという魔法のツールでふわっと軽くなって緩むような、そんな優しい時間をお届けしたいと思っています。
仕事や家事、育児など、疲れてしまっている人だけではなく、今 最高に幸せの中にいる人にも、さらに幸せになる効果があります。
波動の高いライアーの音を聴くと、さらに幸せなことが目の前にやってきて、さらに喜びの世界の扉が開きます。
ですので、これからも
お子さんのこころに響く、
お子さんとお母さんのためのライアー、
そしてママと赤ちゃんのためのライアー
を奏でる場を増やして行く予定です。
サウンドセラピスト
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