連休はヒマなんでD.I.Y.作業でもやろうかと思っている大家さんもいらっしゃるでしょうが 大家初心者の方は安全に関する意識が備わっていない方が多いんですので気をつけてね
このブログの読者もランキングに対する意識が。。。クリックしてってね
先日 北九州にあるOperation Tableというギャラリーに出かけてきました 10年前の4月29日に青森で展示していた自分の作品の点検中に事故でお亡くなりになった現代アート作家の「国府理」さんの追悼作品展を観に行ったんです
国府さんとは 作品制作時とか準備の段階なんか(飲み会とか)で面識がある作家さんなのですよ
今回は展示よりも同居人の方とか妹さんの話を聞くのが目的で出かけたんですが ギャラリーの入口脇に動画が流れていまして 北九州で製作された「自動車塔」の制作風景のビデオだったんですけど その中では数回にわたって私の姿が映っていました トークイベントの参加者たちからは「まるで国府さんの恐い愛人みたい」って笑われたけど 私って怖そうなのか?(自覚無いしww)
やはり大型作品ってのは制作しても 現物は残っていなくて 映像だけしかないんですよねえ
今回の展示は「ヤノベケンジ」さんのトークがメインですが 私は事故の時の状況とかを聞きたかったので その前日の身内の人との対話に出かけたんです
青森の展示会場では深夜に一人で作品の運転状況を調整中にエンジンの排気ガスで中毒死したのですが アーティスト(D.I.Y.やる方もね)って概ね一人でしかも誰の目にも触れないような場所で作業することが多いじゃないですか
私も訃報を聞いてからは 対策として 作業前には誰かに作業開始することを告げてからアトリエに行くとか アトリエで作業する場合は鍵を掛けない等の対策をしてました
そして数年前に新規アトリエを制作するにあたって 高所作業があるので安全対策を検討した結果 アップルウォッチを装備しておく事になったんです
まあ 作業中に緊急事態になることはありませんでしたが 酔っ払って路上で転んだ時はアップルウォッチが「救助を要請しますか?」って黙っていると救急車を呼ばれそうになったくらいですかねww
今回も昔のビデオ映像を見ていたら 国府さんはヘルメットは被らないし 水槽のガラス内に設置したエンジン始動時(代表作でもある水中エンジンですね)に防護メガネもしていませんでしたね
やはり馴れってのは安全感覚を麻痺させますからね
皆さんも建造物等の修繕をする場合は万全の安全装備をお忘れなく こちらのクリックもお忘れなく
先日 私は口腔内の手術をして数針縫ったんですが 抜糸が10日くらいになりそうです 7,8日は連休明けなので九州内のドライブ旅行なんですが このままでは美味しい食事が...(お酒もww)